オフグリッドの家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、社内ミーティング、杉並区今川計画検討、目黒区駒場計画検討、徳丸のお客様とお電話、事務組合さんと電話、書類作成など。

午後は資料作成、渋谷区西原計画検討、提携会社さんと電話、世田谷区羽根木計画検討、書類作成など。夕方は見積作成、お問い合わせ対応、改修工事計画検討、ミーティングなど。

なかなか天候がスッキリとしませんね、秋の空が見たいです。

ではこちら。

停電になっても安心。誰でも簡単にできる「オフグリッド」で、電力会社から自立しよう!

◆電気が止まると、何もできなくなる現代の生活
台風が心配な季節である。年々大型化し、集中豪雨になり、強風になり、洪水や土砂災害の範囲が増し、人的被害が拡大してきた。温暖化の進み具合が加速度を増している証だ。

俺が住む千葉県も去年の台風15号から続く複数の台風で大きなダメージを受けた。2週間以上、電気が止まっていた近所もある。
2020年10月11日 15時31分 HARBOR BUSINESS Online

なるほど。

なかなか興味深い記事です。

まずはこの「オフグリッド」という言葉ですが、数年前から話題になっていて、すでに世界で広がりつつある考え方なんですね。オフグリッドとは、電力会社の送電網につながっていない状態、あるいは電力会社に頼らずに電力を自給自足している状態のことを言うようです。

もちろん電柱から電気が供給されないということは、何らかのエネルギーを自分で作る必要があるということですが、その主な方法というのがご存じの通り太陽光発電ということになります。

記事で紹介されていたのは、千葉県匝瑳市でソーラーシェリングによる発電事業を行っているということ。このソーラーシェアリングとは、発電と農業を両立させるシステムで、農地の上の高いところに、隙間をあけて細長い太陽光パネルを設置するそうです。たくさんの隙間から農地に太陽の光が届くので、作物が育つとか。

このような地域で行うものもあるようですが、一般的には各家庭で独立したエネルギーの地産地消を目指すことになります。

記事に書かれていた停電時に困ることの例として、下記のようなことがあります。
電気が止まると、照明がつかず、夜は真っ暗。
電気が止まると、井戸の家はポンプが動かず水が使えない。
電気が止まると、給湯器が始動せず、温かいシャワーは出ないし、お風呂も入れない。
電気が止まると、冷蔵庫が使えず、食べ物が傷む。
電気が止まると、クーラーも暖房も使えない。
電気が止まると、オール家電の家は調理もできない。
電気が止まると、スマホや携帯電話の充電ができない。
電気が止まると、テレビが見られない、ラジオも聞けない。
電気が止まると、パソコンが使えない。
電気が止まると、ルーターやWi-Fiも使えない。
など。

これはもう日常生活を続けることが出来ないということになりますが、いわば命を電力システムに預け過ぎてしまっているということですし、人が生きる術のすべてを電力システムに人質にとられているとも言えそうです。

以前は太陽光発電というと、投資の対象としか見られませんでしたし、何年で元が取れるとか、いくら儲かるとか、そういう話が多かったと思います。

しかし、これから考えなければいけないのは、災害時などにも自宅で過ごすことができるようにしておくことや、高価な電気を買い続けながら生活をするということから解放される、ということが大切になるでしょう。

避難所生活を回避することが、これからの住まいづくりに求められることだとすれば、やはり住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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