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春の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、徳丸6丁目計画検討、板橋区板橋3丁目解体工事着工、板橋税務署さん来社、業者さんと電話など。

午後は書類作成、調査立ち会い、地方銀行さんと電話、板橋区坂下1丁目計画のお客様とお電話、ありがとうございます。夕方は練馬区田柄計画検討、お客様とお電話、北区西ヶ原計画検討、お客様来社打ち合わせ、提携会社さん来社打ち合わせ、ミーティングなど。

スギ花粉も最盛期ですが、お客様からご紹介いただいた沖縄のお茶が結構効いてる気がします。

ではこちら。

バルセロナのコンクリート橋、汚染物質を分解して空気を綺麗にする

スペインのバルセロナにある幹線道路に架かる橋に、汚染物質を分解する「光触媒コンクリート」が使用される。そのほか、木々でいっぱいの高層マンション「垂直の森」など、世界の各都市で進む「大気をクリーンにする建築」例も紹介。

スペインのバルセロナにある幹線道路に架かる橋に、汚染物質を「食べる」光触媒コンクリートが使用される。このコンクリートは、太陽エネルギーを利用して、汚染された空気を酸素や水などに分解し、橋自身と、その周りの空気をきれいに保つ。
2015年3月26日 15時20分 WIRED.jp

なるほど。

さすがはスペインです。

強度が必要な大切な部分には、しっかりとコンクリートを使われています。コンクリートそのもの全て自然素材ですので、環境負荷は少ない材料なんですが、さらに空気までもきれいにしようという試みです。

今回記事で紹介されていたのは、光触媒コンクリートという記載でしたね。これは酸化チタンの光触媒作用により、スモッグや、路面に付着した汚染物質を分解するというものだそうで、汚染物質を酸素や水、二酸化炭素、硝酸塩、硫酸塩に変え、雨で汚染物質を洗い流すということ。これにより有害な工業用化学物質でコンクリートを洗浄する必要はほとんどなくなるというメリットもあるそうです。

記事を書かれた方の、建築に関する知識がどの程度のものかわかりませんが、おそらく光触媒コンクリートというものは、仕上げに光触媒処理をしたコンクリートのことではないかと思います。

実はこの技術、日本では以前から使われているものなんですね。ただし、取り扱いには難しい部分もあって、当初はガラス面のみ施工が可能だったんです。

しかし、ずいぶん改良が進んでからは、建築物の外装に使われるようになり、木造住宅のサイディングやタイルなどにも施されるようになりました。

そして、ようやく数年前からはコンクリート打ち放し面にも施工出来るようになり、コスト的にも十分実用の範囲に入ってきましたので、ご利用をオススメしています。

もともとコンクリートの表面には、目に見えないような細かな気泡があったり、ザラザラしている面には光触媒の処置が出来なかったんですね。

実は一口にコンクリート打ち放し仕上げと言っても、その施工方法や処置には、種類やグレードの違いがあり、今のところ最高級の打ち放し仕上げと言えるのが、フッ素樹脂光触媒クリアー仕上げというものです。

弊社で取り扱っている光触媒処理はこちらです。
株式会社 ピアレックス・テクノロジーズ

もちろん、お好みやご予算に応じて多種多様な仕上げが可能なのが、コンクリートの良いところですので、ご利用の際にはお好みの仕上げをご相談してください。

コンクリート打ち放しの家を建てるなら、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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