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晴れの東京です。
そんな今日は朝から大田区田園調布計画検討、資料作成、文京区白山計画検討、江戸川区東小岩計画検討、塗装屋さんと電話、その後渋谷区西原計画の現場視察へ。
午後は西原でオーナー様と打ち合わせなど、ありがとうございます。(写真は本日の現場で、足場の解体作業を行っていました。かなりカッコイイ仕上がりです)帰社後は信用金庫さんと電話、書類作成、世田谷区新町2丁目計画検討など。夕方は文京区白山計画検討、目黒区原町計画検討、資料作成、江戸川区東小岩計画検討、お問い合わせ対応、ミーティングなど。
全国的に冬本番という感じですが、オーストラリア西部では13日に気温摂氏50.7度を記録したそうですよ。ちょっと温まりましたか?
ではこちら。
サンゲツ 過去最大の値上げ幅
壁紙大手のサンゲツは14日、主力商品の壁紙や床材、カーテンなどを4月1日受注分から値上げすると発表した。
値上げ幅は18〜24%で過去最大という。塩化ビニール樹脂やナイロン繊維など原材料価格が高騰し、物流コストが高止まりしていることを受けて値上げに踏み切った。
2022年1月14日 15時30分 朝日新聞デジタル
2022年1月14日 15時30分 朝日新聞デジタル
なるほど。
これはまたはなはだ乱暴というか、承服しかねる内容と言わざるを得ません。
確か昨年9月にも同様の商品で13〜18%の値上げを実施したばかりでしたし、その時も材料の確保を前倒ししたり、在庫を増やすなどの対策を迫られたばかりです。
もちろん記事にもあったような、原材料の高騰や物流コストの高止まりは理解できますし、ここまでの間にはそれなりに対策を行っていたことと思います。
それにしても、半年で30〜40%も値上げされてしまうとなれば、これは異常事態に近い経済事情の激変等に該当するかもしれませんので、請負代金額が明らかに適当でないということにもなるのでしょうか。
記事にもありましたが、サンゲツさんは壁紙で約5割、塩ビ製の床材で約4割の国内シェアを誇っておりますので、業界に及ぼす影響力も大きいものになっています。
また、サンゲツの広報担当者は「わずか半年での再値上げは当社としても初めてだ。内装業界全体の収益改善も目的としており、理解をお願いしたい」と話したと書かれていました。
実は先月にもここで取り上げさせて頂いた記事では、総合建材メーカーの「LIXIL」さんも、ユニットバス、トイレなどを最大で40%値上げするという発表がされたばかりでした。
すでに鉄やアルミなどの素材も高騰していますので、構造躯体のみならず設備機器や内装仕上げまで値上げが行われると、建築工事費全体としても一定の値上げが進むことが容易に想像できます。
残念ながら、建築費はこの先も上がることはあっても下がることは考え難い状況が続きますので、家を建てるご予定があるという方は、早めに動き始めた方がお得ということになりますね。
弊社では、社内業務の効率化を一層追求しながら、メーカーさんや商社さん等と交渉を続け、お客様に還元出来るよう努めさせていただきますので、是非諦めずにご相談ください。
それでは。
今日もありがとうございます。
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