和室のある家を建てるならRCdesign
曇り一時雨の東京です。
そんな今日は朝から中野区本町計画検討、墨田区向島計画検討、資料作成、事務組合さんと電話、図面作成、お問合せ対応、賃貸管理業務、文京区千石計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど。ありがとうございます。提携会社さんと電話など。
午後からは渋谷区東のお客様宅訪問、打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は港区高輪計画検討、社内ミーティング、所沢市計画検討など。夕方は台東区蔵前計画検討、書類作成、お問合せ対応、ミーティングなど。
夕方からは強い北風で急に寒さが戻ってきました。
ではこちら。
ソニーCSLが京都にホンモノの茶室を!? 「茶の湯」文化をAIのチカラで次代へつなぐ
ソニーのAI(人工知能)やロボティクスの基礎技術の研究開発を担う、ソニーコンピュータサイエンス研究室が、茶美会(さびえ)文化研究所と共に、AIまわりのデジタル技術によって日本の伝統的な「茶の湯」文化を次世代に継承するという、新たな研究プロジェクトをスタートさせます。
京都に開設された、研究施設を兼ねる茶室も公開されました。
2023年3月2日 14時0分 マイナビニュース
なるほど。
さすが、目の付け所がシャープ、じゃなくソニーですね。
記事によれば、AIなどのデジタル技術を利用することで、日本の伝統的な「茶の湯」文化を次世代に継承するという、新たな研究プロジェクトをスタートさせるということで、研究所の中に数寄屋造りの茶室を造ったようです。
早速記事にあった画像をお借りしてきました。画像を拝見する限りですと、天井に横たわる大きな梁に見える部材がありますので、やはり大きな施設の中に作られた茶室のように思われます。
しかし、内部をよく見てみると、随所に数寄屋造りならではの造作がしつらえてありますし、炉もきってあり本格的な茶室となっているようです。
実は私も学生の頃に数寄屋造りに夢中になったことがあって、その作法や型を調べて研究していた時期がありました。しかしながら、その内容は数年で網羅出来る内容では無く、大工仕事をしながらも勉強を続けられるほど奥が深かったです。
記事によれば、ソニーコンピュータサイエンス研究室(ソニーCSL)は2020年に、京都研究室を新設。発足後から研究所職員たちが集える仕切りのないフロアや、ごろ寝ができる畳敷きの“茶室”を設けたことで話題を呼んでいましたが、いよいよホンモノの茶室を構えてしまったということのようです。
この新しい茶室「寂隠」(じゃくいん)は、コンピューターによって構築された仮想世界と脳を直結(Jack In:ジャック イン)してリアルとバーチャルを融合するという、米国の作家・William Gibson氏が提唱するコンセプトから命名されたそうです。
さらに「市中の山居」という日本古来の茶室の思想に基づいて、ソニーCSLが京都の街中に構えるオフィスにひっそりと建てられたということ。
記事にもこの寂隠の内装は数寄屋造りがベースと書かれていました。そして室内の随所にソニーのデジタル技術が採り入れられているということ。そして2022年の夏ごろに建て始めた茶室が、今回オープンを迎えたかたちです。
基本的にはソニーCSLの研究施設であることから、一般には公開されないということで、とても残念です。今後、研究成果のお披露目会などイベントの際に訪問できるといいですね。
記事に書かれていたのは、寂隠の室内には各種センサーと、立体視にも対応するソニーのディスプレイなどのデバイスが配置されていて、茶美会文化研究所のメンバーによる「お点前」(おてまえ:茶を点てる技術)の作法を3Dデータとしてキャプチャした後、さまざまなアウトプットの手法を活用して「文化を形に残し、伝承する」ことがプロジェクトの狙いということでした。
もし、このような技術と手法を、少しでも一般にしていただければ、建築を含めた現場でのものづくりにおいて、職人さんの作業手順や段取りなどをAIが学ぶことで、少しでも短期間で次世代に継承することが可能になるかもしれませんね。
和室のある住まいづくりのご相談も、是非RCdesignまで。
それでは。
今日もありがとうございます。
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ソニーCSLが京都にホンモノの茶室を!? 「茶の湯」文化をAIのチカラで次代へつなぐ
ソニーのAI(人工知能)やロボティクスの基礎技術の研究開発を担う、ソニーコンピュータサイエンス研究室が、茶美会(さびえ)文化研究所と共に、AIまわりのデジタル技術によって日本の伝統的な「茶の湯」文化を次世代に継承するという、新たな研究プロジェクトをスタートさせます。
京都に開設された、研究施設を兼ねる茶室も公開されました。
2023年3月2日 14時0分 マイナビニュース
なるほど。
さすが、目の付け所がシャープ、じゃなくソニーですね。
記事によれば、AIなどのデジタル技術を利用することで、日本の伝統的な「茶の湯」文化を次世代に継承するという、新たな研究プロジェクトをスタートさせるということで、研究所の中に数寄屋造りの茶室を造ったようです。
早速記事にあった画像をお借りしてきました。画像を拝見する限りですと、天井に横たわる大きな梁に見える部材がありますので、やはり大きな施設の中に作られた茶室のように思われます。
しかし、内部をよく見てみると、随所に数寄屋造りならではの造作がしつらえてありますし、炉もきってあり本格的な茶室となっているようです。
実は私も学生の頃に数寄屋造りに夢中になったことがあって、その作法や型を調べて研究していた時期がありました。しかしながら、その内容は数年で網羅出来る内容では無く、大工仕事をしながらも勉強を続けられるほど奥が深かったです。
記事によれば、ソニーコンピュータサイエンス研究室(ソニーCSL)は2020年に、京都研究室を新設。発足後から研究所職員たちが集える仕切りのないフロアや、ごろ寝ができる畳敷きの“茶室”を設けたことで話題を呼んでいましたが、いよいよホンモノの茶室を構えてしまったということのようです。
この新しい茶室「寂隠」(じゃくいん)は、コンピューターによって構築された仮想世界と脳を直結(Jack In:ジャック イン)してリアルとバーチャルを融合するという、米国の作家・William Gibson氏が提唱するコンセプトから命名されたそうです。
さらに「市中の山居」という日本古来の茶室の思想に基づいて、ソニーCSLが京都の街中に構えるオフィスにひっそりと建てられたということ。
記事にもこの寂隠の内装は数寄屋造りがベースと書かれていました。そして室内の随所にソニーのデジタル技術が採り入れられているということ。そして2022年の夏ごろに建て始めた茶室が、今回オープンを迎えたかたちです。
基本的にはソニーCSLの研究施設であることから、一般には公開されないということで、とても残念です。今後、研究成果のお披露目会などイベントの際に訪問できるといいですね。
記事に書かれていたのは、寂隠の室内には各種センサーと、立体視にも対応するソニーのディスプレイなどのデバイスが配置されていて、茶美会文化研究所のメンバーによる「お点前」(おてまえ:茶を点てる技術)の作法を3Dデータとしてキャプチャした後、さまざまなアウトプットの手法を活用して「文化を形に残し、伝承する」ことがプロジェクトの狙いということでした。
もし、このような技術と手法を、少しでも一般にしていただければ、建築を含めた現場でのものづくりにおいて、職人さんの作業手順や段取りなどをAIが学ぶことで、少しでも短期間で次世代に継承することが可能になるかもしれませんね。
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