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スッキリ晴れた東京です。

そんな今日は朝から図面作成、豊島区巣鴨4丁目計画のお客様とお電話、書類作成、新宿区役所さんと電話、提携会社さんと電話、電気屋さん来社打ち合わせ、徳丸6丁目の現場でシャッター屋さんと打ち合わせ、日本橋の不動産会社さんと電話など。

午後は書類作成、金融機関と郵便局、ガス会社さん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話、北新宿計画検討、高田馬場計画検討、ミーティングなど。夕方は新宿の消防署さんと電話、資材発注、大工さんと電話、住設メーカーさんと電話、お問い合わせ対応など。

どうもいまひとつ師走の雰囲気ではないように感じます。

ではこちら。

デンマークの人々に学ぶ、「古いもの」に対する考え方

『なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?――人生を好転させる「空間」の活かし方』(小澤良介著、きずな出版)の著者は、インテリア会社「リグナ株式会社」の代表。仕事柄、家具、インテリア、空間プロデュース全般を手掛けており、インテリアや空間の視察のため海外へ赴くこともしばしば。なかでもヨーロッパ、特に北欧家具の発祥の地であるデンマークには大きな影響を受けているのだそうです。

そして日常から世界の家具やインテリア、空間を見てきた結果、あることに気づいたといいます。それは、日本と欧米では家具に対する考え方がまったく違うということ。たとえば日本人がイスを単なる生活道具と捉えているのに対し、デンマークの人々にとってのイスは"時間とお金をかけるべき、大切な場所"だというのです。

そして、そんな考え方の違いが、心の豊かさや、人生に大きく影響を与えていることにも気づいたのだとか。世界中の「空間」を見てきた結果、自分が普段身を置く空間の質が、人生の質を決めるといっても過言ではないと感じているといいます。
2015年12月16日 6時30分 ライフハッカー[日本版]

なるほど。

今日見つけた記事では本が紹介されていて、そのタイトルも気になりましたし、 帯にあった「世界一幸せな国の人々は洋服よりも家具を選ぶ」という言葉も気になってしまいました。

記事の中では本の内容にも触れていて、「世界一幸せな国」(世界幸福度報告書2013調べ)「幸福大国」とよばれるデンマークでは、初任給が入ったときに多くの人がイスを買うそうで、その理由としてはインテリアを少し変えるだけで、暮らしと心が豊かになるから。ということ。

今でこそ日本でも北欧家具が手に入れやすくなりましたし、イケアの上陸によって、日本人の感性も少しは良くなったように思いますが、それ以外ではあまりデンマークという国を知らないという人も多いのではないでしょうか。

さらにデンマークが世界一幸せの国で、幸福大国として世界的にも有名な事実も、残念ながらあまり日本には伝えられていないように思います。

今は日本だけでなく、世界が混沌としている状況だと思いますが、ここは素直にデンマークの考え方や生活スタイルを学ぶ必要があるのではないでしょうか。

デンマークでは、国民の多くが自国を愛し、心豊かに、幸せに暮らしているそうですが、その最大の理由としては、社会福祉が非常に充実しているということが上げられています。

さらに、街づくりも統一感があったり、おのずとインテリアにもこだわり強いそうで、その一貫としてお気に入りのイスなど、家具やインテリアを自分のお金で買うそうです。

「空間=暮らしの質=心の豊かさ」という方程式が成り立っていて、デンマークの人々の考え方は、洋服や腕時計など、自分を飾るものではなく、自分や友人が快適に過ごすための空間にお金を使うということを考えるそうです。

その結果、暮らしの質が向上し、心が豊かさを感じ、日常から幸せを感じることができるようになるというわけで、いわば、それがおしゃれで幸せな国、デンマークの考え方だということのようです。

さらに、「古い建物こそ価値がある」「古さこそが美」という観点があるというところも見習いたいところです。歴史のあるものを美しく使い続けることこそが美徳であり、ステータスでもあるという考え方が常識となっているというのも、今後の日本に必要な価値観ではないでしょうか。

今の日本人は、古くなったものや汚れなどをすぐにきれいにしたがりますが、デンマークではそれを「味」としてとらえて、残そうとするそうです。古きものを「価値」としてとらえるということですね。

これまではすべてをリセットして、どんどん新しくしてしまうのが日本の考え方で、デザインのよきものを継続し、それを少しずつバージョンアップしていくのがヨーロッパの考え方なんですね。

近代の日本はアメリカを追いかけながらも、日本人の情緒的なところを大切にしてきたと思いますが、バブル以降では経済的に疲弊した中で、大切な価値観を見失ってしまったように思います。

もしかすると、このまま過去の成功体験を繰り返そうとしても、日本人が幸せになる日は来ないような気もします。経済大国になっても、結局は幸せになれなかったはずです。

となれば、このデンマークの人たちのような考え方や価値観を学ぶことも必要ですし、これから日本が進む道の指標としても参考にするべきだと思います。

子孫が住み続ける家を建てるなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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