東京で丈夫な家を建てるならRCdesign

晴れて暑い東京です。

そんな今日は朝からミーティング、お問合せ対応、金融機関へ、帰社後は来客面談、書類チェック、さいたま市南区別所計画検討、土地家屋調査士さん来社打ち合わせ、関連会社さんと電話など。

午後は来客面談、提携会社さんと電話、ミーティング、豊島区西巣鴨計画検討、文京区根津計画検討、図面作成、徳丸の現場で設備メーカーさんと打ち合わせ、お問合せ対応、リフォーム計画検討、資料作成など。夕方は池袋へ会合出席など。

このたび九州地方の記録的な集中豪雨により、甚大な被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。今なお非難されている皆様、復旧作業に従事されている皆様の安全と復旧を心よりお祈り申し上げます。

ではこちら。

「地震」のニュースを子どもに見せる前に考えたいこと

熊本に甚大な被害を及ぼし、大分の断層にまで影響を及ぼした平成28年熊本地震。

情報が飛び交う中で、東日本大震災の被災者のために阪神淡路大震災の教訓をまとめた記事を読みました。時間がたっていますので、今はもっと高性能のグッズがあったりするかもしれませんが、一度目を通しておくと有益だと感じられましたのでご紹介します。

例えば、ガスコンロを二台並べて鉄板焼きの用にするとどちらかのカセットが延焼する危険があるとか、懐中電灯にレジ袋をかぶせると光が拡散するとか、そういった現実的な情報が載っています。

http://s.webry.info/sp/ykeiko.at.webry.info/201103/article_9.html
2017年7月9日 20時50分 ママスタ☆セレクト

なるほど。

ここ数日は地震ではなく、記録的な豪雨による被害の様子が、テレビのニュースで流されていますね。

もちろん、被災地の現状を詳しく知りたいという欲求があるのも当然だと思いますし、遠く離れたところからでも、親類や知人の安否を心配されている人も多いのではないかと思います。

大人の方でも、ニュースなどで映像を目にすれば、被災された方々の心労やお気持ちをお察しすることができますので、心を痛めてしまうかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

記事によれば、東日本大震災のときに、テレビで流れる津波の映像を一日中見続けてトラウマになってしまった子どもたち(大人も含めて)がいるということです。

記事の著者さんは、災害は現実に起きていることですし、被災された地域のご家族、子どもたちにとっては「目をそらすことなどできない」現実だったことは重々承知の上ですとして、「見なくてもすむ」子どもたち…年齢的には少なくとも小学校低学年までは‥…を「一日中」不安にさらすことは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を考えると、避けられるならば避けたほうがいいことなのではないかと書かれていました。

確かに、仕方のないことではありますが、ひとたび災害が発生すれば、ニュースやワイドショーでは連日、繰り返し繰り返し映像が流れますので、東日本大震災のときに、悲惨な映像を繰り返し見た東京の子どもたちの中には、少しの地震で怯えてしまったり、海がこわくなるという子どもたちがいたそうです。

当然この記事の著者は地震のことや被害のことなど悲しいニュースをシャットアウトして、アニメを見せましょうと言っているわけではありません。親が自分の言葉で大変なことが起きているけれど、そばに家族がいるから大丈夫という、安心感とセットで伝えていくことが重要ということです。

ややもすると、大人の場合は数日で慣れてしまう映像かもしれませんが、同じ映像から受ける子供の印象や感じ方は大きく違うもののようで、子どもの時に体験した不安感が、大人になってからも生きにくさとなって襲ってくるかもしれません。

やはり子どもの周りにある情報を選択したり、目にするタイミングを調整するのは、周りの大人の責任として、コントロールする必要があるのかもしれません。

自然の厳しさや生命の大切さを教えることも、もちろん重要ですが、むやみに社会に対する不安感のようなものを持ちながら成長していくよりも、世界の素晴らしさや楽しさを知りながら、希望を持って成長して欲しいものですが、世の中の厳しさや不条理を学ぶのは、人それぞれにタイミングがあるように思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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