春の東京です。
そんな今日は朝から資材発注、荒川区西日暮里計画検討、原稿チェック、商社さんと連絡、日野市計画検討、お問い合わせ対応、内装業者さんと打ち合わせ、リフォーム計画検討など。
午後からは提携会社さんと電話、和光市のお客様とお電話、塗装屋さんと電話、管理事務組合さん来社打ち合わせ、ベトナムより技能実習生帰社、金融機関へ、お問い合わせ対応など。夕方は渋谷区桜丘計画検討、見積もり作成、和光市のお客様にご来社頂き打ち合わせ、港区高輪計画検討、ミーティングなど。
街に緑が増えましたね。
ではこちら。
ノートルダム大聖堂で火災、尖塔が焼失 仏パリ
いやはや、これは大変ショッキングなニュースですね。
フランス人の方々のお気持ちを考えると、かける言葉もございませんが、心中お察し申し上げます。
残念ながら、私はこれまでに見学することが出来ませんでしたが、歴史的、学術的はもちろんのこと、建築に携わる者としては、一度は自らの目で観てみたかったと、とても残念に思います。
この大聖堂は1163年に着工、13世紀に完成したと言われていて、フランスの宗教的、文化的象徴と位置付けられ、パリ最大の観光名所でもありました。
また、ノートルダム寺院は「ゼロ地点」にも指定されているそうで、フランスの首都から他の都市への距離はすべてここを基点に測定されているので、日本で言う所の日本橋と同様のまさに国の中心とも言える場所ですね。
記事によれば、現場に出動したチームが聖堂内の美術品などを運び出したということですので、国宝など一定の遺産は守られたようですので、多少は被害を軽減出来たのではないでしょうか。
今のところ出火原因は不明ということですが、大聖堂は改修工事中で、一部に足場が組まれていましたし、当局には最初、屋根裏から火が出たとの通報があったそうです。
フランスの内務省によると、現場には約400人の消防士が出動したものの、消防車は午後のラッシュに阻まれ、大聖堂までたどり着くのに時間がかかってしまったそうです。
記事では、住民の声として「パリのシンボルなのに」「ノートルダムのないパリはもはやパリではない」という悲しみの声も書かれていました。
他の記事では、フランス人歴史学者の意見として、今回の火災後の修復は可能かと尋ねると、「尖塔が焼け落ちたことは実はそれほど深刻ではない。ビオレ・ル・デュクの修復設計図に従って再建すればいい」と述べたとありましたので、悲観しすぎることはないようにも思います。
しかし一方では、立場が異なる複数の機関がノートルダム寺院を管轄しているそうで、そのために修復問題が複雑化したのと同様に、再建が阻まれる可能性を懸念するという意見もあるようです。
それでは。
今日もありがとうございます。
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