安全な住宅を建てるならRCdesign

良い天気の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、その後渋谷区計画のお客様宅訪問、書類お届けと打ち合わせなど。ありがとうございます。その後渋谷区西原計画の現場視察、設備屋さんと打ち合わせ、商社さんと電話など。

午後に帰社後は書類作成、荒川区西日暮里計画検討、お客様とお電話、大田区北千束計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。夕方はお客様と電話、大田区仲池上計画検討、お問い合わせ対応、資料作成、ミーティングなど。

ここでお知らせです。
明日11月15日(金)と16日(土)は社員研修のため休業とさせて頂きます。
お休み中のお問い合わせや資料請求は翌週の発送となります。

ご不便をお掛けいたしまして、大変申し訳ございません。また、休業中でも留守番電話、FAXやメールの受信は可能ですのでお気軽にご利用ください。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

ではこちら。

日本では「お風呂で溺死する」人が多い 入浴時の「ヒートショック」意外な原因と対策は

「これ以上同じ悲劇が起きない為に」として、入浴時のヒートショックへの注意を呼び掛けるツイートが拡散しています。

実際に起きたこととすれば、ツイート主さんのご心痛はいかばかりかとお察しします。辛い記憶を、あえて注意喚起につなげようとするお気持ちに敬服します。

さて、ここで言及されている「ヒートショック」とは、温度の急激な変化で体に起こる悪影響のことです。もう11月も中旬を迎えていますが、これから冬の時期(12月から2月)に増え、入浴時の事故や病気の大きな原因になります。
市川衛2019年11月14日 11:36

なるほど。

毎年冬が近づいてくると、この話題にも触れなければいけません。

記事にあったツイートでは、実際に身内の方を入浴時のヒートショックを原因とする脳出血で亡くされている方がツイートされていて、その被害を少しでも少なくするために呼び掛けをされているということでした。

日本は国際的に見て「入浴中の溺死や病気による死亡」が非常に多いことが指摘されていますが、その要因としては、浴槽に体を沈める習慣があることと、入浴時のヒートショックが指摘されています。

記事にあったデータでは、最新の人口動態統計(H29)として、1年間で「不慮の溺死もしくは溺水」で亡くなった人は8163人となっています。川や海などでおぼれた人も含めての数ですが、交通事故(5004人)より大幅に多いというのは、驚かれた方も多いのではないでしょうか。

ただし、この数字には、入浴中にとつぜん脳卒中を発症して、死因が「脳卒中」となった場合などは含まれていないということですので、実際はもっと多い数字になるでしょう。

同じくちょっと前の2015年厚労省研究班の調査では、病気なども含めた入浴中の死亡者数は年間で1万9千人以上と推計されていて、その多くが自宅の浴槽で起きていると考えられているんですね。

記事でも紹介されていた、安全な入浴のポイントがこちらです。
(1)入浴前に脱衣所や浴室を暖める
(2)湯温は41 度以下、湯につかる時間は10 分までを目安に
(3)浴槽から急に立ち上がらない
(4)アルコール飲用後や、食後すぐの入浴は控える
(5)入浴する前に同居者に一声掛けて、見回ってもらう

比較的若い方では、そんなこと一切気にしていないという方も多いと思いますが、これは年齢に関係なく、皆さんに守って頂きたい内容です。

さらに言えば、この問題の根底にあるのが住宅の性能不足ということなんです。

昭和の時代だと当たり前だったかもしれませんが、入浴するために勇気が必要な環境や、浴槽の温度がすぐに冷めてしまうような状況は、人的災害と言われても仕方が無いかもしれません。

脱衣室と浴室が暖かく、安心して入浴出来る環境をつくる必要があり、そのためには建物の気密性能と断熱性能を高めなくていけません。

気候変動は夏が暑くなるだけではなく、冬が一層寒くなることも考えられますので、一日も早く住まいの性能を高めることを行ってください。

安全な住まいをお考えなら、是非お気軽にRCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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