東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区西原計画検討、社内ミーティング、商社さんと電話、提携会社さんと電話、事務組合さんと電話、大田区田園調布計画検討、江戸川区東小岩計画検討など。

午後からは文京区白山計画の現場へ、各種検査立会、その後オーナー様と打ち合わせなど。帰社後は目黒区原町計画検討、資料作成、提携会社さんと電話など。夕方目黒区中根計画検討、見積作成、世田谷区新町2丁目計画検討、ミーティングなど。

近所の河津桜が大変綺麗です。

ではこちら。

ウクライナ侵攻「木材不足」に... 「現場止まる」ロシア産高騰へ

ロシアによるウクライナ侵攻は、日本の住宅事情にも影響を及ぼしている。

千葉県内で建設中の住宅。この現場で使われている木材は、ロシア産。

大工「使いやすいっていうか、使いやすい大きさ。ずっとこの材料があるので、昔から使い慣れている」ロシア産の木材は、強くて丈夫といい、この住宅では天井や壁などに多く使われている。

しかし、ウクライナ侵攻で大きな影響が。
2022年3月7日 16時34分 FNNプライムオンライン

なるほど。

まったく、何ということでしょう。詳しい事情まではわかりませんが、武力で領土を拡大することが許される時代ではありませんし、一般市民を傷つけていいわけがありません。

実際に戦火に巻き込まれている国の方々には、一日も早く以前の日常が取り戻されて、安全な暮らしが実現できますようにお祈りしたいと思います。

そんな方達に比べれば、平和ボケしている日本の困難なんて全然大したことではありません。

が、しかし建築業界を含めた多くの産業では物凄い勢いでインフレが進行していますので、モノづくりの現場では大変な困難に面しているのも事実ではあります。

そもそも皆さんもご存知の通り、木材をめぐっては2021年、世界経済が再開したころに、「ウッドショック」と呼ばれる世界的木材争奪戦が起こり、今もまだその影響が継続していたところでした。

実は世界の5分の1を占める森林大国・ロシアによるウクライナ侵攻は、第2のウッドショックのような衝撃を与えているということなんです。

記事にあった大工さんは「困っちゃいますね、本当に」、「(ロシア産木材が入ってこないと? )現場が止まってしまう、これがなかったら。とんでもないこと」と言っていました。

材木屋さんでも4月以降、入荷のめどは立っておらず、先行きは不安定だということ。

一方、木材の競り市場では、ロシア産の木材の買い付けに関して、異変が起きているそうで、卸売業者さん「ズバリいこう、12万円までだね。買っておいた方がいいよ。来月の今ごろには20万円くらいになってる。今のうちですよ。もう本当になくなるからね」と言っていました。

今のところ4日の時点で、通常時の2倍の値段だが、1カ月後には、さらに高騰するとみられ、駆け引きが行われていたそうです。

大手木材加工会社さんも「(ウッドショックの影響で)今はもう木材がすでに2.5倍くらい(の価格)になっていて、完全に大暴騰している。日本にとって、ものすごく痛手になる」と話していました。

この一年くらいだけでも、すでに木造住宅の価格は相当に上昇していますが、ここからさらに上昇することが予想されますので、今後はRC住宅との価格差が一層縮まるのではないでしょうか。

ただ、木材の価格以外でも、住宅設備機器や内装建材なども来月には一斉に値上げが行われることがすでに決まっていますので、住宅価格は全般に高騰が続くことが予想されそうです。

せっかく建てるなら、住まいはRC住宅がお得です。

それでは。

今日もありがとうございます。


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