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くもり空の東京です。

そんな今日は朝から図面作成、渋谷区東計画検討、港区高輪計画検討、高田馬場のオーナー様とお電話、賃貸管理業務、ガス会社さんと電話、書類作成など。

午後は渋谷区西原のオーナー様とお電話、その後池袋方面へ、帰社後は新宿区住吉町計画検討、ミーティング、原稿チェックなど。夕方は図面作成、文京区千石計画検討、見積作成、各種検討、ミーティングなど。

公園の前を通ったら、カエルの鳴き声がうるさかったです。

ではこちら。

疑心暗鬼やモヤモヤ…「ローコスト住宅」を購入した人たちの思わぬ後悔

建材・設備の一括購入やデザインの共通化・合理化などでコストカットし、一般的な注文住宅よりも安い価格で新築一戸建てを提供する「ローコスト住宅」。

全国展開する大手ハウスメーカーから地域密着型ハウスビルダーまで、さまざまな企業が提供しています。家に求めるものが合致すれば、無駄を省いた価格で充実した家づくりが可能になりますが、購入した経験者の中には、後悔している人もいるようです。
2023年5月31日 19時30分 まいどなニュース

なるほど。

ローコスト住宅、そもそもこのキーワードがあまり好きではありませんし、そんなジャンルが流行した時代の一時期があったということも、私は非常に残念に思います。

日本の歴史の中では、戦後の復興期に求められた、安く早く簡単に作れる家を供給するために、ハウスメーカーという業態が生まれました。これが島国日本で独自の進化を遂げて、近年は高級に見えるように工夫され、価値とは別の価格で売られるようになりました。

また別の時代では、建売業者が力をつけてパワービルダーと呼ばれるようになりました。ここでは土地を小分けにして安価な一戸建てを量産し、同じ家が並ぶ小さな街並みが点在するようになりました。

そして日本経済の低迷期が続く中で、選択肢がコスト優先という方が増え、そんな需要に応えるように、ローコストメーカーが増えた時期がありました。

しかし、コロナ禍を経てこれまでの価値観も変わり、以前の流行やスタンダードの役割が終わった今、違いのわかる方から、順次次世代に求められる家を選ばれるようになってきています。

さて、記事ではそんなローコスト住宅を選ばれた方が思わぬ後悔をされたということでしたが、どのようなものなのか、拝見してみましょう。

まず一つ目は、「どこのメーカーで建てたか、答えられない」というもの。
記事によれば、実は未だに、親戚や友人に「どこのハウスメーカーで建てたの?」と聞かれたくないというモヤモヤを感じてしまうことがあるそうです。

また、ローコスト住宅メーカーとして「コスパ」や「低価格」という言葉が売りになるのは当然のことですが、今となってはコマーシャルを見聞きするたびに複雑な心境になってしまうとのこと。

うん、それはちょっと無責任というか、そこはもうちょっと胸をはっても良いのでは無いでしょうか。

二つ目は、「インテリア、頑張っているけど「映え」ないのはなぜ?」というもの。
こちらも記事にあったのは、無事に家に引っ越し、徐々に家具や家電もお気に入りを買いそろえていく中で、SNS投稿用の写真を撮ってみても今ひとつ「映えない」印象がぬぐえなかったBさんは、自分の憧れるインテリア系インフルエンサーの写真と自分の写真を見比べてみるようになったそうです。

そこで気づいたのが「床と壁の質感がチープだから?」ということだったそうです。いわゆるローコスト住宅で利用される壁紙や床材は一括購入して価格を抑えていますので、「嫌いな人がいない」一般的な建材や仕上げですから、これも仕方のないことです。

最後は、「何かあったときに「やっぱり…」と思ってしまう」ということだそうです。
書かれていたのは、木造住宅に住んで数年が経過すれば、どうしても発生する床のたわみや壁と天井の間の隙間、網戸とサッシのちょっとしたがたつき等。発生する経年劣化ひとつひとつに「ローコスト住宅だからでは……?」と疑心暗鬼になってしまうようになったのだとか。

これまたなんとも寂しい感じになってしまいましたが、選ばれたあなたには、どんな災害時でもご自宅で安全快適な暮らしが継続出来、さらに全てのお悩みを解決し、理想とする暮らしを注文住宅で実現して欲しいと思います。

まずはお気軽に理想の暮らしを実現させる方法をご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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