東京で安全な家を建てるならRCdesign
晴れて暑くなった東京です。
そんな今日は朝から高田馬場計画検討、その後板橋区内のOBオーナー様宅訪問、設備屋さんメンテナンス立ち会いなど、帰社後は信用金庫さん来社、書類作成、見積作成など。
午後からは朝霞市計画の現場へ、お引き渡しと取り扱い説明など。ありがとうございます。帰社後は塗装屋さんと電話、金物屋さんへ資材発注、書類作成など。夕方は提携会社さんと電話、中区野毛町計画検討、見積作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。
7月になってしまいましたね。早く暑さに慣れなければいけません。
ではこちら。
日本は「世界で最も安全な国ランキング」で22位。治安がいいのに、なぜ低い?
なるほど。
このような情報も一般的にはなかなか伝わらないようで、日本が安全な国だと思っている方はまだまだ多いですね。
確かに対人間ということに限って言えば、世界に誇る警視庁のおかげか、日本人の国民性なのか、いわゆる犯罪の発生は他国と比べても低いと思います。
ところが、人が暮らしていく上で、治安が良いからといって安全かといえば、そうではありません。
今まさに熊本や長崎では、震災につづき大雨による土砂崩れなど、大きな災害が立て続けに発生してしまっています。
記事にもありましたが、世界規模の保険市場であるロイズによる主要都市の災害リスク指標では、東京は断トツで一番となっています。これは経済的な損失の大きさが影響していますが、同時に世界でもトップクラスの災害難民を抱える可能性を示しているわけです。
何度もお話ししておりますが、日本では地震や台風、水害に土砂災害など、毎年多くの住宅が被害を受けていて、そこに暮らしていた人達は仮設住宅での暮らしや移住を余儀なくされてしまいます。
そういう意味でも、日本は必ずしも安全とは言えず、居住の安定性が低く評価されているのが低順位の要因になっています。
実はこの安全性の低さが、各種保険料の割高にもつながっているんですね。
とは言え私たち日本人には、この限られた国土を有効に、大切に守っていかなくてはいけませんので、これら多くの災害と上手に付き合っていくということが必要です。
家を建てる場合、その地域の風土や環境に合わせた家づくりが大切です。暑い夏と氷点下になる冬でも快適で、しかも省エネ。考えられる災害でもリスクを最小限にし、生命と財産を守るということが、家づくりに求められることです。
もちろん国や行政がしてくれることもありますが、これからの日本では、大がかりな治水対策とか砂防ダムとか、津波対策とかを期待することは難しいでしょうから、記事にあるようなランキングで上位に上がることはあり得ませんね。
となると、やはり自分達家族の安全は自ら確保しなくてはいけないということです。
これまでの日本人は、これだけ多くの災害を経験してきたにもかかわらず、どこか他人事で自分には降りかからないと思っているところがありました。
しかし、東日本大震災以降、これまでは地震の少ない地域とされた場所でも、全国どの地域も安全と言える場所は無いということがわかりました。
まずは国民ひとり一人が、日本の国土が常に危険に晒されているということを認識し、その上で必要な対策を自分で行って行くと言うことが必要です。
災害に遭ってしまい、被災者になってから行政に責任を押しつけても、何も解決はしませんし、失われたものは戻ってくることもありません。
どうかこのことに関心を持っていただき、日本が安全な国として、世界に認知していただけるよう、国民全員で住まいの倒壊や火災による損失が無いような家づくりをしていかなくてはいけません。
安全な家が増えれば、安全な街になり、安全な国になります。
それでは。
今日もありがとうございます。
人気ブログランキングへ ←クリックをどうかひとつ。
晴れて暑くなった東京です。
そんな今日は朝から高田馬場計画検討、その後板橋区内のOBオーナー様宅訪問、設備屋さんメンテナンス立ち会いなど、帰社後は信用金庫さん来社、書類作成、見積作成など。
午後からは朝霞市計画の現場へ、お引き渡しと取り扱い説明など。ありがとうございます。帰社後は塗装屋さんと電話、金物屋さんへ資材発注、書類作成など。夕方は提携会社さんと電話、中区野毛町計画検討、見積作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。
7月になってしまいましたね。早く暑さに慣れなければいけません。
ではこちら。
日本は「世界で最も安全な国ランキング」で22位。治安がいいのに、なぜ低い?
世界ランキングで日本は負け続けていた! 日本が抱える“課題”を映し出すランキングと低順位になった真の理由を探った――
【2015年 世界で最も安全な国ランキング】
順位/国名
1位 香港
2位 アイスランド
:
6位 台湾
:
17位 韓国
:
21位 ドイツ
22位 日本
23位 イギリス
※出典:レガタム研究所
◆こんなに治安がいい国なのに、自然災害の多さで圧倒的不利
日本は「世界で最も治安のいい国」と言われて久しいが、イギリスのシンクタンク・レガタム研究所発表の「繁栄指数」の「安全ランキング」では、22位と低迷している。
一方、上位にはテロの不安が高まっているヨーロッパ諸国が並んでいる。さらに北朝鮮や中国と対峙し、戦乱リスクのある韓国や台湾より順位が低い。日本人からすればアンフェアな印象を受けるが。
2016年7月1日 9時2分 日刊SPA!なるほど。
このような情報も一般的にはなかなか伝わらないようで、日本が安全な国だと思っている方はまだまだ多いですね。
確かに対人間ということに限って言えば、世界に誇る警視庁のおかげか、日本人の国民性なのか、いわゆる犯罪の発生は他国と比べても低いと思います。
ところが、人が暮らしていく上で、治安が良いからといって安全かといえば、そうではありません。
今まさに熊本や長崎では、震災につづき大雨による土砂崩れなど、大きな災害が立て続けに発生してしまっています。
記事にもありましたが、世界規模の保険市場であるロイズによる主要都市の災害リスク指標では、東京は断トツで一番となっています。これは経済的な損失の大きさが影響していますが、同時に世界でもトップクラスの災害難民を抱える可能性を示しているわけです。
何度もお話ししておりますが、日本では地震や台風、水害に土砂災害など、毎年多くの住宅が被害を受けていて、そこに暮らしていた人達は仮設住宅での暮らしや移住を余儀なくされてしまいます。
そういう意味でも、日本は必ずしも安全とは言えず、居住の安定性が低く評価されているのが低順位の要因になっています。
実はこの安全性の低さが、各種保険料の割高にもつながっているんですね。
とは言え私たち日本人には、この限られた国土を有効に、大切に守っていかなくてはいけませんので、これら多くの災害と上手に付き合っていくということが必要です。
家を建てる場合、その地域の風土や環境に合わせた家づくりが大切です。暑い夏と氷点下になる冬でも快適で、しかも省エネ。考えられる災害でもリスクを最小限にし、生命と財産を守るということが、家づくりに求められることです。
もちろん国や行政がしてくれることもありますが、これからの日本では、大がかりな治水対策とか砂防ダムとか、津波対策とかを期待することは難しいでしょうから、記事にあるようなランキングで上位に上がることはあり得ませんね。
となると、やはり自分達家族の安全は自ら確保しなくてはいけないということです。
これまでの日本人は、これだけ多くの災害を経験してきたにもかかわらず、どこか他人事で自分には降りかからないと思っているところがありました。
しかし、東日本大震災以降、これまでは地震の少ない地域とされた場所でも、全国どの地域も安全と言える場所は無いということがわかりました。
まずは国民ひとり一人が、日本の国土が常に危険に晒されているということを認識し、その上で必要な対策を自分で行って行くと言うことが必要です。
災害に遭ってしまい、被災者になってから行政に責任を押しつけても、何も解決はしませんし、失われたものは戻ってくることもありません。
どうかこのことに関心を持っていただき、日本が安全な国として、世界に認知していただけるよう、国民全員で住まいの倒壊や火災による損失が無いような家づくりをしていかなくてはいけません。
安全な家が増えれば、安全な街になり、安全な国になります。
鉄筋コンクリート(RC)住宅が普及するよう、少しでもお力をお貸しいただければ、大変嬉しく存じます。
それでは。
今日もありがとうございます。
人気ブログランキングへ ←クリックをどうかひとつ。