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快晴で気持ちの良い東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後板橋区板橋3丁目計画の現場へ、完成内覧会を開催させて頂きました。

今回も遠いところから、またお忙しい中、多くのお客様にご来場頂きまして、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。オーナー様には会場をご提供頂き、感謝申し上げます。ありがとうございました。夕方帰社後は徳丸6丁目計画のお客様とお電話、北新宿計画検討、豊島区巣鴨4丁目計画検討、見積作成など。

いよいよ11月も最後の土曜日になってしまいましたね。ご多忙中のことと存じますが今週も土曜日恒例の家づくり講座第272回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、先日も建売住宅を紹介した折り込みチラシが入っていました。そこには「この先も、ずっと家賃を払い続けますか?」とのキャッチフレーズがありました。まあマンションのチラシでもよく見るフレーズですね。

賃貸物件は、いくらお金を払っても自分の資産にはなりません。建売住宅を購入しておけば、万が一の時は資産として活用できます。マンションの場合は資産性にも疑問が残ります。

でもそれを一番の目的だとアピールするなんて・・・。私はすっかり憂鬱になってしまいました。

あなたは、より『お得』に暮らすために新居が欲しいですか?

それとも、より『幸せ』に暮らすために新居が欲しいですか?

損得勘定を最優先項目にしてしまうと、家づくりが『目的』になってしまいます。それを達成した後は、燃え尽きてしまう人もいれば、日々の暮らしに不便や不満を感じる人もいます。

その原因は、幸せに暮らすための家づくりを優先しなかったからです。

一方、毎日をより楽しむための新居が欲しい人は、新居でどんな暮らしをしたいのか、明確にイメージしてから計画を進めます。

そのためには家族で何度も話し合わないといけません。それは、お互いのことをより深く知るための良い機会にもなります。家族の絆を深めることもできます。

とはいっても、数千万円をかけての家づくりですから、普通の人の視点は、ついつい金額に向いてしまいがちです。

そんなとき、「それは違いますよ」と正しい方向に視点を戻すには、業者の力が必要です。

ですが、それができるのは「お客さんが、より幸せになれる家づくりをしよう」と思っている業者だけです。

お金儲けのことばかり考えている業者は、引き渡し後にお客さんが幸せに暮らそうが、不満を抱えて暮らそうが知ったことではありません。

金額面をメリットとしてアピールする業者は、恐らく毎日の生活を楽しめる住まいで暮らしたことが無いのでしょう。だから、金銭的なメリットを訴えればお客さんの心に響くと考えたのだと思います。

あるいは、最初は高い志で入社したものの金銭面のことばかり話してくるお客さんが多いことに気付き、あえてそちらにターゲットを絞ったのか・・・。

お得さばかりを追求していると、幸せに暮らせる家をつくることはできません。

勘違いしないで欲しいのですが、予算を気にするなと言っているわけではありません。限られた予算の中で、どんな家づくりをしたら、あなたや家族がより幸せに暮らせるのでしょうか。

そのためには、家族のどの要望を優先して、どの要望を削っていきますか?

これから何十年も住み続ける家に長く愛情を感じるためにはこの作業はどうしても欠かせません。それができたら、あとはそんな視点に共感してくれる業者を選ぶだけです。

この時、あなたと価値観が違う業者を選んだら満足できる家づくりはできないので用心してくださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

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