省エネな家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から江戸川区東小岩計画検討、電気屋さん来社打ち合わせ、お問合せ対応、北区赤羽西計画検討、大田区田園調布計画検討、渋谷区西原計画検討、資料作成、ミーティングなど。

午後からは文京区白山計画の現場へ、検査立ち会いと打ち合わせなど。帰社後は電気屋さん来社打ち合わせ、提携会社さんと電話など。夕方はメーカーさんと電話、西原計画検討、お問合せ対応、板橋区小茂根計画検討、目黒区原町計画検討、世田谷区新町2丁目計画検討、資材発注、資料作成、ミーティングなど。

東京の風は冷たいです。くれぐれも暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

冬のエアコン、換気時に“つけっぱなし”か“こまめにオン・オフ”どっちが正解?

強い寒気と共に新型コロナウイルスオミクロン株のまん延が日本列島に襲来しています。

感染症予防のため、寒い冬場の暖房使用時であっても室内の換気は必須ですが、エアコンは換気の際に“つけっぱなし”にしたほうがいいのか、それとも“こまめにオン・オフ”を繰り返したほうがいいのか。

ウェザーニュースが実施したアンケート調査では、4人に1人(25%)が「換気時はエアコン電源は切る」と回答しています(2022年1月8〜9日実施、7882人回答)
2022年1月21日 5時0分 ウェザーニュース

なるほど。

日々の冷え込みに対して、皆さんそれぞれに対策を取られていることと思いますが、コロナ禍以降では単に暖房をするだけではなく換気という行動も同時に行うことが求められるようになりました。

いや、本来ならば住宅に関しては建築基準法で換気が義務づけられていますので、コロナ禍でも特に意識をする必要はないはずなんです。

しかしながら、まだまだ24時間換気システムを設けられていない住宅も多いようですし、折角のシステムを上手に使って頂けていないということもあるようです。

ということで、今日の内容は24時間換気システムが設けられていないか、またはあっても使われていないという家にお住まいの方向けの内容となります。

記事にもありましたが、換気は室内に新鮮な空気を取り込んで、淀んだ空気を改善する手段です。空気中に溜まった二酸化炭素や化学物質などの汚染物質を薄めたり屋外に追い出したりできるため、呼吸器感染症の感染リスク低減も期待できます。

現代の住宅の多くは気密性が高く快適性が向上している一方で、換気をしないと汚染物質が溜まりやすい特徴もあります。“エアコンをつけているから換気は大丈夫”と思っている方もおられますが、多くのエアコンは室内を暖めたり冷やしたりするために室内の空気を循環させる仕組みで、換気はしていません。

いまだにエアコンが外の空気を吸って、温度を調節した後室内に吐き出していると思われている方がいらっしゃるようですが、そんな機能を持っている機種は本当に一部の機種で、多くは室内の空気を循環させているだけです。

したがいまして、どんなに冬の寒い日であっても、エアコンとは別に換気をする必要があります。

記事の中ではダイキン工業の担当者さんが、マンションの広めのリビングを使った実生活空間で、2つの調査を行ってくれていました。冬の朝から夜の時間帯(7〜23時)に30分に1回、5分間の窓開け換気を実施したそうです。

その結果、冬に窓開け換気をする場合、エアコンをつけっぱなしにしたほうが小まめにオン・オフするより消費電力量が少なくなり、電気代が1日で約14.5円下がるという結果になっていました。

現代の日本で発売されているエアコンは本当に優秀で、その省エネ性能は毎年限界に達しているのではないかと思えるほどですが、それでも毎年追求してくれているメーカーの技術者の皆さんには頭が下がります。

省エネに努めることはもちろん大切です。しかしそれ以上に人間の健康と快適性を優先しなければいけませんし、優先してもいいんです。

今日の記事からも、コロナ禍の冬は、“換気+エアコンつけっぱなし+加湿” が正解と覚えて頂き、実践して欲しいと思います。

繰り返しになりますが、24時間換気システムをしっかりと正しい使い方でご使用いただいているご家庭では、無理に窓開け換気を行う必要はありません。

快適で省エネな暮らしには、RC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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