東京で防災住宅を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から練馬区田柄計画検討、不動産会社さんと電話、信用金庫さん来社、町田市中町計画検討、資料作成、お問い合わせ対応など。

午後は商社さんと電話、赤羽方面で打ち合わせ、帰社後は業者さんと電話、提携会社さんと電話、中区野毛町計画検討、不動産会社さんと電話など。夕方は田柄のお客様とお電話、商社さん来社打ち合わせ、高田馬場計画検討、事務組合さん来社、原稿チェック、資料作成など。

なんとなくちょっと街が賑やかになった気がするのは、学生さんが戻ってきたからでしょうか。

ではこちら。

地震発生時、家族の居場所をアプリが自動通知

地震発生時に家族の居場所を自動で知らせるスマートフォン向けアプリの無料配信を、丸紅のグループ会社が防災の日の1日から始める。

地震発生直後は、電話やメールが殺到し、家族らと連絡がすぐに取れないことが多い。アプリを使えばスムーズに安否確認などをできるようになる。

アプリの名称は「Familoca(ファミロカ)」で、丸紅、三菱地所、東京建物の3社による合弁会社「つなぐネットコミュニケーションズ」が提供する。主に家族間での利用を想定している。

アプリがスマホ利用者のいる場所の情報を一定の間隔で得て、暗号化して保存する。緊急地震速報が流れるとすぐに連動し、アプリに事前に登録した家族など「グループ」のメンバー間で直近の位置情報を自動的に通知し合う。
2016年9月1日 9時0分 読売新聞 

なるほど。

これはなかなか良さそうなアプリではないでしょうか。

もちろん東日本大震災の記憶はまだまだ鮮明だと思いますが、あの日あの時、ご家族と連絡が取れなくて、心配された人も多かったことと思います。

地震直後の数分くらいだったでしょうか、電話が通じたのは。その後はどのような連絡手段も役には立ちませんでしたね。

唯一ネットのみが、かろうじてつながったことに驚きましたが、そもそもインターネットというもの自体が、そんな環境下でもつながることを考えて作られたものだと聞いていましたので、当然といえば当然なのかもしれません。

しかしながら、ネットも完全ではないでしょうし、回線がつながらなければやはり役に立たないということになってしまうかもしれません。

あの時、どれだけの人が冷静に初動を取ることが出来たかわかりませんが、ほとんどの人がしばらくは呆然としていたと思いますし、実際の行動に移るまでに相当な時間が経っていたのではないでしょうか。

そこから慌てて家族に連絡をしたとしても、その時にはすでに電話回線はパンク状態でつながらない状況になっていました。

出かけている人も、家で待っている人も、大切な人の安否というものは、時間が経つほどネガティブに考えてしまうものです。とにかく一報だけでも、安否の確認が出来れば、どれほど安堵出来るか。

紹介されていたアプリは、そんな経験から開発されたのではないでしょうか。

このアプリは、「URLを開いて...」「ログイン情報を入力して...」など、煩わしい手順がなく、どんな方でも活用いただけるのも特徴のひとつということです。

さらに、警報音を鳴らすこともできるので、お子様やご年配の方などの防犯ツールとしても使うことができるそうです。

実際に災害に直面した時でも、このアプリなら通信障害や回線混雑の前に共有されるので、ご自身の避難や大切な人の捜索などで、きっと価値ある情報になると思います。

今日は防災の日でしたが、避難訓練を始めとする災害に対しての諸々な備えは当然なこととして、家族の安否確認ということも基本的な対策のひとつにしていただくと良いと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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