アリにも強い家を建てるならRCdesign

雨が降ったり止んだりの東京です。

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結局一日雨だったような感じですが、温度調節にはご注意ください。

ではこちら。

タンスに巣・エアコン壊す、外来種のアリが大繁殖…「毒餌」を独自開発

外来種のアリ「アシジロヒラフシアリ」が伊豆諸島の八丈島で大発生し、島民の生活が脅かされている。

家の隅々に侵入して巣を作るだけでなく、エアコンを故障させる被害も相次いでいる。東京都八丈町は、東京都立大などと共同で殺虫効果の高い毒餌を開発して駆除に取り組むなど、対策を急いでいる。
2022年9月1日 18時7分 読売新聞オンライン

なるほど。

どうも初めて耳にした名前のように感じたんですけど、ここにも外来種なる生物が繁殖していましたね。

アリといえば、木造住宅の木材を食べ尽くしてしまうシロアリ被害を想像してしまいますが、記事にあったアリは、家の隅々まで侵入して巣を作り、エアコンを故障させてしまうと言うことのようです。

記事によれば、このアシジロヒラフシアリは体長約2・5ミリ・メートルで熱帯アジア原産。日本では東京、神奈川、徳島、高知、宮崎、鹿児島、沖縄の7都県で定着が確認されているそうです。

植物などに紛れ込んで入ってきたとみられるということですが、八丈島で被害が目立ち始めたのは2011年頃で、現在は島全体に生息域が広がっているとか。

その被害は、屋内のタンスの中や家具の下、壁の隙間などに巣を作って大発生するのが特徴で、21年度は電気の接続不良が27件、エアコンなどの家電や家具の被害が8件報告された。エアコンは室外機や本体に入り込み、電子基板をショートさせるなどして故障させてしまうと言うことですので、思った以上に厄介そうですね。

特に木造住宅などでは、基礎から入り込んでしまうと壁の中を伝わって、家中に広がってしまうこともあるでしょうし、この時期にエアコンを壊されたら大変ですね。

記事は八丈島での大発生を知らせるものでしたが、すでに東京や神奈川では定着が確認されていると言うことですので、離島での出来事と思っていてはいけません。

ご存知の通り、東京23区ではすでに熱帯化が進んでいますので、気象条件としては伊豆諸島や沖縄と同等と考えて良いと思います。

となれば、この外来種のアリが家の中に大発生してしまうことがあるかもしれませんので、今からでも遅くはありません、住まいはアリにも強いRC住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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