夫婦ゲンカの無い家を建てるならRCdesign

曇りのち一時雨の東京です。

そんな今日は朝から渋谷区西原計画の現場ではコンクリート打設。書類作成、北区赤羽西計画検討、信用金庫さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、提携会社さんと電話、リフォーム工事計画検討など。

午後は杉並区高円寺南計画検討、資料作成、金融機関へ、帰社後はお問い合わせ対応、大田区田園調布計画検討、書類作成、不動産会社さんと連絡など。夕方は文京区白山計画検討、杉並区今川計画検討、ミーティングなど。

夜はちょっと涼しく感じました。

ではこちら。

きれいになるほど家族関係が悪く…夫婦ゲンカが生まれる部屋

コロナ禍に突入し2度目の大型連休を迎えた今、おうち時間の増加も相まって、世の“片づけ熱”はますます高まっている。SNSや雑誌で見たあの部屋・あの暮らしを目指すべく、この連休を片づけや整理整頓に費やす予定の人も多いだろう。

「住まいを清潔に美しく整えるのは、とても大切なこと。でも、ちょっとだけ待って。あなたのその片づけ、本当に必要ですか?」
2021年5月7日 6時0分 女性自身

なるほど。

実は我が家でもGWを利用して、それなりにお片づけを行いました。もう家の中にはちょっと気を抜くとすぐにモノが溢れてしまいますからね。

もちろん家族構成や人数によってもその度合いは違うと思いますが、まずはその目的をしっかりと共有しておくことが大切です。

記事のタイトルがなんともショッキングなものでしたので、少々混乱された方もいらっしゃたかもしれませんが、記事の著者さんによると、最近部屋が片づけられてきれいになるほどに夫婦や家族関係をうまく保てなくなるという、不可解な現象が多く起きているということ。

そう言われてもまだ分かり難いんですけど、通常は汚く乱れた部屋というのならわかりますが、実際は片づけのことで日常的な争いが絶えず、悩んで相談にくるのは圧倒的に“そこそこ片づいた”部屋の住人たちが占めるということなんです。

記事によれば、「お宅にお邪魔すると、それこそモデルルームのようにきれいで片づいた部屋に住んでいる方もいます。ですが、詳しく話をうかがうと、夫婦のどちらか一方が『自分が必死で片づけているから現状が保てている』と主張されるケースが非常に多いんです。

そしてたいていは、『自分はこんなにがんばっているのに、パートナーや家族は何もやらない』と不満やストレスを抱えています。また、はやりの収納法を次々と取り入れ工夫しているのに家族の協力が得られない、というケースも同様です。

こう聞くと、“やらない側”が悪いように思われがちですが、そうとも限りません。その相手も、自分と異なる価値観を押しつけられ、断ったり、言われたとおりにできないと、毎回怒られたり機嫌を悪くされることに、同じようにストレスを抱えているのです。互いに苦しい状況が続くと、つい相手を否定、攻撃、拒絶しがちになる……つまり険悪なケンカを引き起こしてしまうんですね」ということでした。

これが、いわゆる“ケンカが生まれる部屋”の原因のひとつとなっているようですが、なぜこういった軋轢が生じてしまうのでしょうか。

そこで記事で紹介されていたのは、“きれいな部屋がいいに決まってるじゃん!”という思い込みによるものです。きれい好きで片づけ上手な人はつい、“自分が格上、きれいが正しい”と考え、行動してしまいがち。と書かれていました。

男子ではよくあることなんですが、テーブルの上のゴミをゴミ箱に捨てるということすら、先送りにするとか、脱いだ上着を椅子に掛けたままにしておくとか、これらも決して悪気があるわけではなく、単に気づかない、その状況に問題意識を感じない、そんなクセがあったりしますね。

記事にあったのは、「“自分が思う正しい家族のあり方”にまわりを合わせさせるのではなく、お互いが妥協でき、歩み寄れる形でまとめることが結果、成功となるケースが多いんです。そのうえで、見た目だけではなく、居心地がよく愛情や絆も深めてくれる本当の意味で“きれいな部屋”が生まれます。片づけは目的ではなく、夫婦や家族がよりよく暮らすための手段。その結果がきれいな部屋であって、正義でも最優先事項でもないと心に留めてみてください」ということ。

これはまさにいつもお伝えしている通り、家づくりでも言えることなんですが、価値観やライフスタイルを話し合い、すり合わせることで、家族や夫婦の足並みを揃えることが、大切な第一歩となることでしょう。

正義は人それぞれ、人の数だけ正義もあります。家族間で正義をぶつけ合ってはいけないと思います。より良い暮らしと住まいづくりのために、必要な努力をコツコツと継続することが家族かもしれません。

それでは。

今日もありがとうございます。


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