安全な家を建てるならRCdesign

雨の東京は寒いです。

そんな今日は朝から文京区白山計画検討、図面作成、目黒区原町計画検討、資材発注、信用金庫さん来社打ち合わせ、地盤調査会社さん来社、お問合せ対応、練馬区江古田のお客様とお電話、塗装屋さんと電話、渋谷区西原のオーナー様とお電話、電気屋さんと電話など。

午後は建材メーカーさんと電話、資料作成、ミーティング、台東区蔵前計画検討、渋谷区東計画検討など。夕方は資料作成、電気屋さんと電話、設備業者さんと電話、町田市計画検討、その後社内送別会出席など。

今日は6年間の任期を満了して週明けに帰国する、ベトナム人技能実習生の送別会を行なって来ました。もちろん適切な距離を保ちながらの開催でしたが、大いに盛り上がって送り出すことが出来ました。きっとベトナムでのRC住宅普及に努めてくれると思います。

ではこちら。

タワマン34階のバルコニーに閉じ込められた母親…脱出“大騒動”にかかった「思わぬ費用」 安全な居住環境を作ろう

最近では、生まれた時からマンション住まいで戸建住宅に住んだことがない人も多くなりました。そんな慣れ親しんでいるマンションにも色々なところに危険が潜んでいることがあります。

都内のあるタワーマンションの理事会で報告された事例ですが、お母さんがバルコニーに出て洗濯物を干していたところ、三歳になる子どもがバルコニーへ出入りする掃き出し窓の内側に取り付けられたクレセント錠を締めてしまい、部屋の中に戻ることができなくなるということがありました。
2022年4月15日 6時0分 現代ビジネス

なるほど。

マンションでは比較的安全性が高いと思って、住まわれている方は多いと思います。

もちろん耐震性や耐火性、さらに遮音性などに対すつメリットは、タワマンなどのRC造なら当たり前に標準装備されていることなんですが、地上で暮らしていた人類が上へと上がって生活することで、少なからず不具合が発生してしまうこともありますね。

生理学的な部分でもどのような影響があるのか、さらに災害大国日本での高層階の生活においての安全性という点でも、まだまだ検証する必要があるのかもしれません。

そんな中で、今日の記事ではマンションで起こる災難というか、日頃考えられないような危険があるということが書かれていました。

記事にあった例では、お母さんが持っていた携帯電話でマンションの防災センター(管理事務所)に助けを求めたところ、その住戸のバルコニーは火災の時に下階に避難するための「避難ハッチ」が設置してあったので、下階の居住者の了解を取り付け、「避難ハッチ」を開けて避難用のはしごで下の階へ降りるように指示をしたそうです。

これで一件落着かと思いきや、ところがそこは34階の高層階です。その日は風も強く、地上を見たら怖くて下に降りられず結局、隔て板を物干し竿で壊して隣の住戸へ脱出したということです。

管理スタッフの話では、いつもなら、隣の住戸のバルコニーの間にある避難用の隔て板を壊して隣の住戸から脱出させるのですが、隔て板は壊すと元通りにするのに10万円位費用がかかり、その負担は個人負担になるので、下階に降りる方法を伝えたそうです。

確かに5階くらいまでなら、避難はしごもなんとか使えるかもしれませんが、34階の強風は相当怖いですので、10万円もやむなしかもしれません。

さらに記事の例では、お母さんは無事に脱出できたものの、自宅の鍵は持ってないかったためにご主人が勤務先から帰宅して鍵を開けたそうです。が、さらに玄関扉の内側からドアガード(内鍵)が掛かっていたために鍵開けの業者に依頼してやっと家の中に入ることができたということですので、ここでも費用が発生しているでしょうから、大きな出費になってしまったことでしょう。

皆さんが望まれている安全な居住環境というものは、絶対とか、完璧というものはありません。しかしながら、少しでも回避できることだったり、準備しておくことも出来ますので、たまには想像を膨らまして対策を考えてみてはいかがでしょうか。

それでは。

今日もありがとうございます。


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