IMG_7595東京で価値ある家を建てるならRCdesign

晴れて良い天気の東京です。

そんな今日は朝から赤塚のOBオーナー様とお電話、その後世田谷区奥沢6丁目計画の現場へ、絶好の陽気の中完成内覧会を開催させて頂きました。貴重な機会をご提供頂いたオーナー様には感謝申し上げます。本日もお忙しいところ多数のお客様にご来場頂き、誠にありがとうございました。

夕方帰社後は提携会社さんと電話、日本橋の不動産会社さんと電話、朝霞のお客様とお電話、書類作成、お問い合わせ対応、各種段取りなど。

日中は初夏のような陽気が続いていて、現場的には大変助かります。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第296回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

先日も、新聞の片隅に「600万円で家を建てます」という小さな広告が載っていました。あなたも、そんな広告を見たことがあるかもしれません。もしくはテレビのCMでタレントが連呼しているのを見たことがあるのではないでしょうか。

そんな時、あなたはどう思いますか?

「安いな〜、一度訪ねてみようか」と関心を示しますか?

それとも、「なぜこんな低価格でできるんだ?」と不審に思いますか?

ちなみに、私はそんな広告を見ると、つい怒りを感じてしまいます。家づくりは、既製品の買い物と同じ感覚で考えてはいけません。金額を基準に考えられるほど、家づくりは単純なものではないのです。

だからこそ、「家づくりの専門家である業者が、真剣に家づくりを考える人に、そんな間違った価値観を与えないでほしい」と思ってしまうんです。金額優先の家づくりで失敗した事例なんて、いくらでもありますからね。

以前から何度かお話ししていますが、語弊を覚悟で言えば家はいくらでも安く建てることができます。

材料の質を落とす、間取りを簡素化する、広さを抑える・・・。いろんな方法があります。

ただ、金額にこだわってそんな家を得るのなら、そのリスクも理解しておかないといけません。あなたなら、どんなリスクを想像しますか?

短命、低い性能、結露、シックハウス、アフターサービスの悪さ・・・まだまだありそうですね。

ところで、良い家を安く建てたいという声をよく耳にしますが、そもそも、あなたにとって良い家とはどんな家なんでしょう。

性能、デザイン、安さ、利便性、快適性など、家に求めるものは、施主によって違います。

ちなみに私は、安全・安心のうえあなたや家族が幸せに暮らせる空間こそが『良い家』の最低条件ではないかと思っています。

まずは、自分にとっての良い家とは何なのか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか。

ただ、さっきもいいましたが、安いことがいいことだと考えると家づくりは失敗します。

気をつけてくださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

 ←ご声援をよろしく。
人気ブログランキングへ