東京でコンクリート住宅を建てるならRCdesign

曇りのち雨の東京です。

そんな今日は朝から豊島区西巣鴨の現場へ、完成内覧会を開催させて頂きました。

本日も多くのお客様にご来場頂きまして、誠にありがとうございました。オーナー様には、この機会に会場をお貸し頂きまして感謝申し上げます。もしかすると、十分なご説明が出来ていなかったかもしれませんが、どうか大目に見て頂き、次回にご期待頂けると幸いです。

今日から3連休という方もいらっしゃると思いますが、台風が接近する中、今週も恒例の家づくり講座第344回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、あなたの家づくりには、多くの専門業者が関わります。

まずは地盤改良のプロが地震に負けない強固な地盤に仕上げ、基礎工事のプロが、頑丈で傾きの無い安定した土台を作ります。

その後は、いよいよ躯体工事。基礎工事の職人数は割と多いのですが、躯体工事では2〜3名程度が一般的です。

ただし、木造住宅の上棟式を行う日だけは違います。

大人数で一気に作業を進めるので、家は、朝と夕方では全く違う姿になります。それはもう、見ているだけでワクワクします。

ところで、上棟式をするかしないかは、施主の意思に任されています。ただ、中には上棟式を強要する業者がいます。しかし、仕事や体調の都合、金銭的な事情など、人には様々な事情があるものです。強制に従って渋々実施するくらいなら毅然と断りましょう。余計なストレスを溜めるのは体に悪いですからね。

それがきっかけで新居に愛着を持てなくなるかもしれませんし。

ちなみに、上棟式には神道と仏教の2つの様式があります。どちらも、安全祈願が目的です。

そのほか、上棟式は関係者が一同に会する数少ない機会なので「お互い、一致団結して良い家を建てましょう」と意思を共有する場としても活用されています。

なお、上棟式の準備は地鎮祭より大変です。

 神主(又は住職)の手配だけでなく、出席者への食事、酒、ご祝儀などの手配もあります。投げ餅をするなら、投げるための餅や菓子などの準備も必要です。

これらは、地域によって用意するものが異なる場合があります。

上棟式をするなら、期日に余裕を持って業者に相談するといいですよ。

さて、上棟式の時だけでなく、見学に行く際は、ぜひいろんな角度で写真を撮ってみてください。

その日の現場の姿は、その日その時だけの貴重なものです。それらをアルバムにまとめると良い思い出になるのはもちろんですが、不具合が起きた際の貴重な資料になります。(あってはならないことですが・・・)

ただ、それらの写真をSNSに掲載する時は要注意です。不特定多数の人が自由に見れるような設定の場合、どんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。

新築中の家だけを狙った放火は記憶に新しいですよね。そのほか、その画像を見た知人が嫉妬し、施主にいやがらせをした事例もあります。

また、善意・悪意を問わず、その画像を転用されることもあります。(他人の画像や文章を無断利用することは著作権を犯す行為ですが、お構いなしに利用する人は多いものです。)

もしSNSに投稿する場合、転ばぬ先の杖として、親族や信頼できる友人など、『閲覧者限定』の設定にすることも検討してみてください。くれぐれもインスタ映えを気にしすぎないように注意しましょう。

RC住宅なら、完成した家は必ずインスタ映えするはずです。

それでは良い連休をお過ごしください。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング   ←  是非!