安全な家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、目黒区原町計画検討、お問合せ対応、目黒区中根でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。

午後は大田区田園調布計画検討、文京区白山計画検討、渋谷区千駄ヶ谷計画検討、図面作成、渋谷区西原計画検討、お客様とお電話など。夕方は渋谷区富ヶ谷計画検討、台東区蔵前計画検討、世田谷区三宿計画検討、目黒区の不動産会社さんと電話、5丁目のお客様とお電話、ミーティングなど。

一昨日からの雪は比較的早く溶けてくれたように思いますが、明日明後日も三度雪の予報が出ております。どうぞお気を付けてお過ごしくださいませ。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第478回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、消費者庁によるとタンスや棚などの家具やテレビが子供の体の上に倒れてきて子どもが下敷きになる等の事故が発生しているとか。

医療機関ネットワークを通じて消費者庁に寄せられたデータによると、平成22年12月1日から平成29年8月31日までに41件発生しています。そのうち78%が6歳以下の子供の事故です。

それにしても、地震が発生したわけでもないのに家具やテレビが倒れるなんて不思議だと思いませんか?

その理由を知るために、いくつかの事例を見てみましょう。

●事例1
タンスの一番上にあるオモチャを取ろうとして、引き出しにぶら下がった。(1歳児)

●事例2
引き出しを階段状にして遊んでいたところ、タンスとその上にあったテレビが倒れてきた。(4歳児)

●事例3
タンスの引き出しを全部引き出したところ、引き出しの重みでタンスが倒れ、一番下の引き出しとフローリングに足が挟まった。(5歳児)

●事例4
テレビ台に上って遊んでいたところ、テレビ(37インチ)ごと転倒し、腹部にテレビが刺さるような状態で床に転落した。(2歳児)

このような事故を防ぐため、消費者庁は
・家具やテレビは転倒防止グッズなどで固定して使用する
・家具の引き出しには鍵やストッパーなどを付ける
・家具の上に、玩具やリモコン等子どもの興味を引くものを置かない
などの対策を呼び掛けています。

これらの対策は、地震の際にも役立ちます。

とはいえ、新築したばかりの時期に壁や床に穴を開けることに抵抗を感じるかもしれません。

その際は、
・新居に作り付けの家具を採用する
・一定以上の高さがある家具はウォークインクローゼットへ
・土台も幅も奥行きもあり、重心が低い家具を選ぶ
など、ほかの方法で対策できないか検討してみましょう。

なお、テレビを壁に固定するのが嫌な場合、しっかりした低めのテレビ台のできるだけ後方にテレビを置き、テレビ台と家具を木ネジなどで固定する方法もあります。

お子さんがまだ幼いなら、安全性には特に配慮しましょう。

それでは。

良い連休をお過ごしください。


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