東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から港区南青山計画の現場でコンクリート打設がありました。渋谷区桜丘計画検討、書類作成、お問い合わせ対応、賃貸管理業務、書類作成、大田区北千束計画検討、提携会社さんと電話など。

午後は渋谷区計画のお客様とお電話、資料作成、久喜市計画検討、社内ミーティング、図面作成など。夕方は資材発注、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

1281690575_pそういえば、まだお手元に入手されていない方もいらっしゃるかもしれませんので、一応お知らせしておきますね。

今ならご近所のコンビニもしくは本屋さんで入手可能な「SUUMO注文住宅 東京で建てる 2020春夏号 (2020年3月21日発売) 」をご一読されてみてはいかがでしょうか。

今回も弊社の設計施工による邸宅が掲載されていますが、その他にも住まいづくりに必要な知識を学べる雑誌になっておりますので、是非この機会にお買い求めください。

定価380円ですので、売り切れ前に是非お近くの書店などでお手にとって頂けると幸いです。

もしかすると、今日からGWという方もいらっしゃるかもしれませんが、すでに在宅勤務だったりすると、何も変わらないですし、そもそも今年はZW(在宅ウイーク)ですから、特に心躍ることはありませんね。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第428回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

「建前」とか「棟上げ」ともいわれる「上棟式」は、工事や建物の無事を祈願する神道の祭祀です。

もう一つの祭祀である地鎮祭では、神主がお祓いをするのが一般的です。しかし上棟式の場合、神主に依頼せず、棟梁が取り仕切るのが最近の主流になっているそうです。

その理由は、祈りの儀式という意味合いより、大工の労をねぎらう意味合いが強くなってきたからだとか。

そのため、上棟式の方法は地域や業者によって大きく異なります。施主は、上棟式に必要な・塩・お神酒・洗米などのほか、工事関係者への昼食用の弁当、持ち帰り用の折り詰め、ご祝儀や引き出物など、業者から事細かい指示を受けることもあるとか。

初めて行う施主にとってこれらを手配するのは、大変な作業ですね。

業者によっては、昼食の代わりに昼食代を要求したり、ご祝儀額のランク付けを指示する場合もあります。ご祝儀は、それぞれに渡す場合もあれば、棟梁にまとめて渡す場合もあります。

これらは、特に在来の木造住宅でのことで、工事関係者にとっては仕事の流れの一環。

上棟式の度に行われる手順なので、「細かく説明しなくてもわかるだろう」と思う人がいても仕方がないことなのかもしれません。

しかし、施主にとっては初めてのことです。知らなくて当然なんです。

上棟式は、工事関係者と顔合わせができる貴重な日です。なのに、お互いの言葉が足りなかったことがきっかけでトラブルになるのは悲しいですよね。

それを避けるため、事前に詳細な打ち合わせをしておきましょう。

なお、これらの祭事は決して強制されるものではありません。できないことはできないと伝え、お互いの考えをすり合わせることも忘れないでくださいね。

ちなみに、RC(鉄筋コンクリート)造でも、オーナー様のご要望によっては、開催をして頂くこともあります。ただ、多くは工事関係者との顔合わせという意味合いが強く、現場で宴会ということはほとんどありません。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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