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くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から和光市計画検討、資料作成、中野区大和町計画検討、電気屋さん来社打ち合わせ、川崎市計画検討、見積チェック、文京区本駒込計画検討など。

午後からは葛飾区東新小岩計画検討、その後和光市下新倉計画のお客様宅へ、打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は日野市計画検討、資料作成など。夕方からは目黒区駒場計画検討、お問合せ対応、ミーティング、その後池袋へ会合出席など。

大型で非常に強い勢力の台風24号が近づいています。バルコニーやベランダ、屋上にあるモノは室内に入れるなど、対策をしてください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第380回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

今日は、住宅ローンの種類と特徴についてお話しします。

主な住宅ローンは、
・フラット35
・民間ローン
・財形住宅融資
の3種類です。

それぞれの特徴は以下の通りです。

 ●フラット35
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供しています。

最長35年の全期間固定金利なので、金利上昇のリスクがありません。
保証料や保証人は不要。
繰り上げ返済手数料や返済方法変更の手数料は無料です。

融資を受けるには、住宅金融支援機構で定めた技術基準をクリアする質の良い家づくりをしなければなりません。

●民間ローン
民間金融機関が提供しているもので、「変動金利型」と「固定金利型」があります。

変動金利型は、借り入れ後5年間は返済額が変わりません。ただし、半年ごとに金利の見直しがあるので、その都度、返済額の中で元金と利息の割合が変動します。

固定金利型は、2年・3年・5年・10年など、一定期間だけ金利を固定し、期間経過後に金利を見直すものです。

固定期間が短いほど金利が低く、お得感がありますが、その分、将来的な変動リスクを負います。

●財形住宅融資
勤労者財産形成促進制度(財形制度)の中の公的な住宅ローンです。

住宅金融支援機構、勤労者退職金共済機構、共済組合などが提供しています。
返済終了までの全期間、5年ごとに適用金利を見直す5年金利固定制です。

金利見直しには上限・下限がないので、市場金利が急上昇した場合、返済額が大幅に増加する可能性があります。なお、融資手数料や連帯保証人は不要です。

融資対象者は、
・一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄のいずれかを1年以上続け、申込日前2年以内に財形貯蓄の預け入れを行い、かつ、申込日における残高が50万円以上あること

・勤務先から住宅手当・利子補給・社内融資などの援助(負担軽減措置)が受けられること
などの条件をクリアした人だけです。

なお、融資条件を満たしていても、ローンの延滞履歴がある等、返済に懸念がある場合は融資を受けられないことがあります。

この3種類のほか、地方自治体が民間金融機関と提携して独自の住宅ローンを提供している場合があります。

もしかすると、あなたが暮らす自治体にもあるかもしれません。

最近はネット銀行が魅力的な数字を出していたり、民間の金融機関では各種の保険がセットになっているものも増えていますので、一層選ぶのが難しく感じます。

それぞれの特徴を理解し、最適なものを選びたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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