東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後渋谷区東のお客様宅へ、お引き渡しと取扱い説明を行わせて頂きました。お忙しい中お時間を頂きりがとうございました。いつもお心遣いに感謝申し上げます。

午後に帰社後は文京区千石計画検討、足立区足立計画検討、ガス会社さんと電話、鉄骨屋さんと電話、原稿作成など。夕方は図面作成、見積作成、ミーティングなど。

昨日の雪は残らないで良かったですね。花粉が猛威を振るっておりますので、くれぐれもご自愛ください。それでは土曜日恒例の家づくり講座第527回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、どの金融機関で、どんな住宅ローンを利用するか検討する時、
・金利
・事務手数料などの諸費用
・繰り上げ返済の手数料や方法
・団体信用生命の金額や内容
などを比較する方って多いですよね。

ネット上にも、複数の業者の比較サイトなど便利なサイトがたくさんあります。もしかしたら、もうあなたも利用したことがあるかもしれませんね。(私はあります^^)

ところで、検討する際の項目に、ぜひ追加してほしい項目があります。

それは、『管理のしやすさ』です。

メインバンク以外から融資を受ける場合、新しく口座をつくらなければなりません。そして、そこに毎月一定額を振り込んでいきます。

一つの口座にしか給与振り込みをしない会社に勤めている人は、給与が振り込まれるたびに、メインバンクから住宅ローン用の銀行にお金を移さなければなりません。

この時、より低金利にするために『公共料金など、複数の支払い口座として利用すること』を条件として契約し、その金額が一定でない場合は大変です。

毎月必要額をチェックし、過不足なく送金する生活が何十年も続くことになります。

もし近くに支店が無ければ、入金や記帳のたびに遠くの支店まで足を運ぶことになります。

コンビニや近くの銀行で対応できても、手数料がかかることもあります。

もし、
・複数の口座に給与振り込み可能な会社に勤めている
・引き落とし額は毎月一定である
・記帳しなくても、ネット上で口座管理ができる
などの条件が揃っているなら安心ですが、そうでない場合は、『管理のしやすさ』もぜひ比較してみてください。

そういえば、ネット銀行の住宅ローンを利用していた知人が「妻に任せっきりだったから、IDもパスワードもわからない」と焦っていたことがありました。

長い返済期間中には、入院・介護・突然の死去など、管理していた配偶者に質問できない場面もあります。

1人に全て任せるのではなく、夫婦で協力しながら管理すれば、ローン残高が減っていく喜びも毎月共有できますよ。^^

それでは。

今日もありがとうございます。

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