東京で家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、渋谷区計画検討、システムメンテナンス、商社さん来社打ち合わせ、渋谷区のお客様とお電話など。

午後は宅建業協会事務作業、不動産会社へ書類お届けへ、帰社後は渋谷区計画検討、図面作成、久喜市計画検討、書類作成、文京区千駄木計画検討など。夕方は新宿区のお客様とオンラインミーティング、ありがとうございます。赤羽計画検討、渋谷区桜丘計画検討、ミーティングなど。

今日も梅雨らしいジメジメとした一日でしたね。くれぐれも体調管理にはご注意ください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第433回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

今日は、住宅ローンの種類と特徴についてお話しします。

主な住宅ローンは、
・フラット35
・民間ローン
・財形住宅融資
の3種類が主なものです。

それぞれの特徴は以下の通りです。

●フラット35
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供しています。
最長35年の全期間固定金利なので、金利上昇のリスクがありません。
保証料や保証人は不要。繰り上げ返済手数料や返済方法変更の手数料は無料です。

融資を受けるには、住宅金融支援機構で定めた技術基準をクリアする、木造では比較的質の良い家づくりをしなければなりません。

●民間ローン
こちらが一般的な、皆さんご存知の民間金融機関が提供しているもので、「変動金利型」と「固定金利型」があります。

変動金利型は、借り入れ後5年間は返済額が変わりません。ただし、半年ごとに金利の見直しがあるので、その都度、返済額の中で元金と利息の割合が変動します。

固定金利型は、2年・3年・5年・10年など、一定期間だけ金利を固定し、期間経過後に金利を見直すものです。

固定期間が短いほど金利が低く、お得感がありますが、その分、将来的な変動リスクを負います。

●財形住宅融資
勤労者財産形成促進制度(財形制度)の中の公的な住宅ローンです。
住宅金融支援機構、勤労者退職金共済機構、共済組合などが提供しています。

返済終了までの全期間、5年ごとに適用金利を見直す5年金利固定制です。金利見直しには上限・下限がないので、市場金利が急上昇した場合、返済額が大幅に増加する可能性があります。なお、融資手数料や連帯保証人は不要です。

融資対象者は、
・一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄のいずれかを1年以上続け、申込日前2年以内に財形貯蓄の預け入れを行い、かつ、申込日における残高が50万円以上あること
・勤務先から住宅手当・利子補給・社内融資などの援助(負担軽減措置)が受けられることなどの条件をクリアした人だけです。

なお、融資条件を満たしていても、各種ローンの延滞履歴がある等、返済に懸念がある場合は融資を受けられないことがあります。

この3種類のほか、地方自治体が民間金融機関と提携して独自の住宅ローンを提供している場合があります。もしかすると、あなたが暮らす自治体にもあるかもしれません。

それぞれの特徴を理解し、自分たちにとって最適なものを選びたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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