安全な家を建てるならRCdesign

くもり時々雨の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、渋谷区計画検討、図面作成、杉並区今川計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、その後現場ご案内など、ありがとうございます。お問い合わせ対応など。

午後は練馬区のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。書類作成、来客面談、電気屋さんと電話、品川区でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。夕方はシステムメンテナンス、図面作成、ミーティングなど。

青い空が恋しいこの頃ですが、より一層体調管理にはご注意ください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第434回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

今日は、住宅ローンの上手な返済方法についてお話しします。

代表的な方法は、
・繰り上げ返済
・借り換え
・返済条件の変更
の3つです。

●繰り上げ返済
毎月の返済額のほかに、まとまった金額を返済する方法のことです。繰り上げ返済することにより、毎月の返済額を減らす「返済額軽減型」か支払期間を減らす「期間短縮型」をのどちらかを選ぶことができます。

なお、金融機関によっては、下限額を設定している場合があります。手数料は金融機関によって異なるので、繰り上げ返済下限額と手数料については必ず契約前に確認しておきましょう。

●借り換え
他の住宅ローンに組み替えることで、現在利用している住宅ローンを完済する方法です。固定金利の固定期間が終わる時期に借り換えたり、低金利のものに借り換えることで総返済額を減らせます。

ただし、異なる金融機関を利用する場合、数十万円の事務手数料が必要になります。場合によっては、現在の住宅ローンより支払総額が高くなることもあります。

そのため、借り換えで得をするための目安として
・ローン残高が1千万円以上
・借り換え後の金利が1%以上下がる
・返済期間が10年以上残っている
などが挙げられています。

●返済条件の変更
ローンの返済期間、ボーナスと毎月の返済比率、返済タイプなどを変更する方法です。転職や子供の進学などで今まで通りの返済が難しくなった場合、返済額の減額や融資期間の延長ができます。

逆に、支払いに余裕ができた場合は、元利均等返済(毎月の支払額は一定)から元金均等返済(毎月の元金額が一定で利息が加算される)に変更すれば、返済総額を減らすことができます。金融機関や変更内容によって、手数料が有料になります。

なお、住宅ローンの条件や変更内容によっては、返済条件を変更できない場合もあります。

金融機関によって多少のずれはありますが、3か月以上住宅ローンを滞納すると、一括返済か売却を迫られます。

最悪のシナリオを避けるには、『滞納する前』の相談が必須です。

いかがでしたか?

早期完済に向けて何度も繰り上げ返済をした結果、転職による収入減に対応できなかった事例があります。

これまでの日本では、ローン残高に必要以上に不安を抱く方も多かったと思います。もちろんそのお気持ちもわかりますが、やみくもに早期完済を目指すのではなく、生活に不安の無い範囲で、安全な返済を心がけたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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