東京で家を建てるならRCdesign

くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、文京区小石川計画検討、見積作成、埼玉県所沢市計画検討、資料作成など。

午後は江戸川区東小岩計画検討、資料作成、電気屋さんと電話、港区高輪計画検討、賃貸管理業務など。夕方は東小岩のオーナー様とお電話、ありがとうございます。解体業者さんと電話、提携会社さんと電話、渋谷区東計画検討、ミーティングなど。

記録的な晴れが続いて、すっかりカラカラに干からびておりましたが、ちょっとは潤いましたでしょうか。今年も家づくり講座をお送りさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは土曜日恒例の家づくり講座第499回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

早速ですが、住宅価格に影響する要素は、

・広さ
・グレード
・デザイン
・間取り
の4つです。

「広くなるほど高くなるとわかっていても、建てるなら少しでも広い方が良い」そんな誘惑に勝つのは大変ですよね。

グレードも同じです。より良い材料を使うほど高くなります。

「地震にも猛暑にも負けない家を」と性能を高めれば高めるほど、価格も高くなります。

デザインもそうですよね。凝れば凝るほど高くなります。

そして間取り。部屋数が多くなるほど壁やドアが増えるので、必然的に費用も増えます。

そうわかっていても、「自分の部屋が欲しい」と子どもに懇願されたら、断るのは難しいものです…。

さて、あなたならどの要素を優先しますか?

順番を付けるのは難しいし、できるなら全部叶えたいという気持ちもわかります。

とはいえ、全てを叶えようとすると予算オーバーは免れません。

予算オーバーして返済に追われるようになっては本末転倒です。

ここで、新築経験者の後悔を見てみましょう。

子どもが巣立ったり、自身が高齢になった時、「掃除が大変だし空き部屋が勿体ない。最初から最小限に抑えれば良かった」と後悔する人は多いものです。

生産数が少ないものや輸入品を用いたために、部品を入手しにくくて修理に時間が掛かったり、部品が無くて設備を全部交換した事例も少なくありません。

部屋を細かく区切ったために狭さや使いにくさに困ったり、各部屋の冷暖房費やコミュニケーションの減少に悩んだ人もいます。

そんな後悔をするくらいなら4つの要素を全て叶えて予算オーバーするより、優先順位を決めて予算内に収める工夫をする方が良いと思いませんか?

広さ、グレード、デザイン、間取り。将来の生活を想像しながら優先順位を考えてみましょう。

あ、くれぐれも構造を妥協することだけは避けてくださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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