東京で高断熱な家を建てるならRCdesign

IMG_7865雨時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から中野区本町の現場へ、地鎮祭を執り行って頂きました。オーナー様ご家族には足元の悪い中お付き合い頂き、またお心遣いを賜り、感謝申し上げます。雨降って地固まり、降神時には雨が止むという素晴らしい地鎮祭でした。その後近隣まわりなど。

午後はお問い合わせ対応、横浜市中区野毛町計画検討、資料作成、上板橋2丁目計画検討、図面作成など。夕方は提携会社さんと電話、北松戸計画検討、練馬区田柄計画検討、ミーティングなど。

来週にはまたもや台風が上陸するという予報もあります。是非早めの対策をお願いいたします。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第307回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

テレビをつけると、健康に関する情報が、毎日のように紹介されています。テレビだけではありません。雑誌でもラジオでも、たくさんの情報が紹介されています。

日本人は、病気の予防や健康増進に関して勉強熱心です。ところが、それを毎日実践するとなるとなかなか・・・。習慣になるまで継続するのは大変ですからね。

ところで、あなたは『体をよく動かす人ほど長く生きる傾向がある』ということをご存知ですか?

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」では、65歳以上の高齢者に対して、生活の中で毎日40分は体を動かすことを勧めています。

といっても、特別な運動をする必要はありません。家事の合間にストレッチをするなど、意識して体を動かすことを習慣づければいいだけなんです。

ただそれだけのことで、認知症の発症を遅らせることができるというメリットもあります。

ところが、室内が寒いと体を動かすのが億劫になります。他の部屋が寒いと、暖房が効いた部屋だけで過ごしがちになります。

そうなると、体を動かす機会が減るので健康に良くありません。

ある調査によると、室内での活動量と住宅の室温は関係していることがわかりました。

人の活動量を減らす原因は、暑さより寒さです。

ですから、健康に暮らすためには住宅の断熱性を高める必要があります。冬でも暖かく、部屋毎の温度差が少ない家が理想的です。

そんな住宅で暮らすと、血圧の急激な変化を防ぐこともできます。

ご存知の通り、冬のトイレや浴室で、温度差によるヒートショックを起こす事例は毎年発生していますからね。

また、断熱性が低い住宅は、結露が発生しやすいので劣化しやすく、メンテナンス費用がかさむ傾向があります。体と住宅の健康を保つために、断熱性の追求は大切です。今の季節だからこそ、厳しい冬の寒さのことも考えておいて欲しいと思います。

といっても、その地域の気候によって、必要な断熱性は異なります。やみくもに高断熱を追求するのではなく、その地域に最適な性能を業者と相談するといいですね。 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

 
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