使い易い家を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から渋谷区西原計画検討、資料作成、目黒区原町計画検討、図面チェック、地盤調査会社さんと電話、塗装屋さん来社打ち合わせ、書類作成、ご近所のお客様宅訪問打ち合わせなど。

午後は西原計画のお客様とお電話、図面作成、北区赤羽西計画検討、見積作成、世田谷区新町計画検討、図面作成など。夕方は医療機関へワクチン接種へ、帰社後は文京区白山計画のお客様とお電話、原稿作成、大工さんと電話、資料作成など。

梅雨も終盤になってくると、自然災害が発生する国、残念ながらそれが日本なんです。とにかく、くれぐれも無理の無いように安全・快適を最優先にお過ごしください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第462回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、今週も前回に続き収納に関する話題です。

ものには、それぞれ「使用頻度」があります。

毎日使う、週に一回程度、月に一回程度、特定の季節だけ…というように、まずはそれぞれの使用頻度を把握しましょう。

そして、使用頻度の高いものほど出し入れしやすい場所に置きます。出し入れしやすい場所とは、立ったまま腕を伸ばしてラクに手が届く場所です。

使用頻度が低くなるほど、ラクに手が届く場所から遠くに配置します。その際、安全のために「軽いものは上に、重いものやかさばるものは下に置く」などのルールを決めておきましょう。

次に考えたいのが「取り出しやすさ」です。

たとえば、毎日使う茶碗や皿。食器棚の奥行きに合わせて奥に皿を置くと、奥の皿は取り出しにくいですよね。また、皿を高く積み上げると、下の皿を取り出すのは大変です。

それを改善するために
・棚の高さを調整する
・カゴを利用して奥の食器を取り出しやすくする
など、より使いやすくするためのアイデアを家族で考えてみましょう。

「服をたたんで仕舞うのが面倒」という理由で片付けられないのなら、全ての衣類をパイプハンガーにかけて収納する方法もあります。これなら、季節ごとに衣替えをする手間も省けます。

家事の時短にも役立つので、忙しい方にはピッタリです。

ところで、収納する量を維持するためには、何かを買ったら同じ量だけ処分することも大切です。

靴を一足買ったなら、最も傷んだ靴や使用頻度の少ない靴を捨てるのが理想的ですが、できない場合もあるでしょう。

そんなときは、季節の変わり目、半年に一度などと時期を決めて、モノが増えすぎていないか定期点検をしましょう。

いい機会ですから、ついでに収納スペースの掃除やカビの有無のチェックもしたいですね。

「今週はこの部屋、来週はこの部屋」と、少しずつ点検すれば負担を軽減できます。この時、家族と一緒に作業すれば、収納のルールを自然と伝えることができます。

意見を交わしながら、より使いやすいように改善することもできます。

不思議なことに、家族に一人は片付けが苦手な人がいるものです。(我が家は奥様以外全員ですが…)

あなたのお宅ではどうですか?

使いやすく片付けられた収納スペースは、片付けの面白さを教えてくれます。その収納が、苦手意識を改善するきっかけになるといいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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