東京で家を建てるならRCdesign

くもりのち雨の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、提携会社さんと電話、リフォーム計画検討、渋谷区富ヶ谷計画のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。お問い合わせ対応、書類作成、赤塚のお客様へ見本お届け、帰社後は日野市計画のお客様とお電話など。

午後からは板橋区若木の現場へ、現地調査、大工さん、水道屋さんと打ち合わせなど、帰社後は資料作成、中野区上鷺宮計画検討、見積もり作成など。夕方はお問い合わせ対応、朝霞市計画検討、ミーティングなど。

夏至になりましたね、一日を有効にお使い頂けましたでしょうか。梅雨も絶好調ではございますが、今週も土曜日恒例の家づくり講座第404回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、今日の雨も一時激しかったですが、近年では台風などの自然災害の威力が増していますね。昨年も、各地に深刻な被害を残しました。

強風域から外れていても、雨や風に見舞われることがあるので油断ができません。

ところで、土地を選ぶ時、土地の形や広さ、向きや価格、日当たりなどに注目しがちです。

しかし、それ以上に大切なのが
・水はけ
・地盤の固さ
・周囲の環境
の3つです。

最近は、『過去に例を見ない』と表現される自然災害が増えています。確実に気象条件が変化していることに違いありません。

水はけが悪いと、集中豪雨による被害を受ける可能性が高くなります。

土地が湿った状態が続くと、建物に悪影響を与えます。

地盤が弱いと、地震による被害が心配です。

土地選びの際は、その土地が以前どんな用途に使われていたのか、どんな方法で造成されたのかを調べましょう。

そのほか、周囲の様子も知る必要があります。

近くに川や池、崖などはありませんか?

山があるなら、土砂災害が心配です。地面に日差しが届くよう、適切に手入れされた『健康な山』でしょうか。その地域で、山肌が崩れた、土砂が流れてきた、などの事例はなかったでしょうか。

気に入った土地を見つけたら、時間や曜日、天気による変化をチェックします。

そのためには、何度も足を運ばなければなりません。正直、大変な作業です。

しかし、その土地のデメリットを知らないまま新築すると、雨が降るたびに庭の水たまりに悩まされたり、地震が起きるたびにハラハラしたり、ストレスの多い生活が待っています。

転居後数十年続くストレスを思うと、面倒なチェック作業も頑張れそうですね。

あるスタッフの家には、強風が吹くと葉やレジ袋などが飛んできます。

風向きの関係上仕方ないと割り切っているので、枝や葉の片付けを面倒だとは感じないそうです。

ただ、レジ袋やお菓子の袋が飛んできた時だけは、心が萎えるんですって。^^;

希望の条件を100%満たす土地を探すのは、大変難しいことと思いますが、それでも安全性の優先順位は維持して欲しいと思います。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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