東京で注文住宅を建てるならRCdesign
くもりのち雨の東京です。
そんな今日は朝から渋谷区富ヶ谷計画検討、見積作成、練馬区田柄計画検討、資料作成、その後板橋区常盤台方面へ、打ち合わせなど。
午後に帰社後は見積作成、高田馬場計画検討、電気屋さんと電話、書類作成、お問い合わせ対応、中野区本町計画検討など。夕方は提携業者さんと電話、町田市中町計画検討、ミーティング、各種段取りなど。

リクルート発行の雑誌「SUUMO注文住宅 東京で建てる」の最新刊が発売になりました。
もちろん今回も弊社の設計・施工による邸宅が紹介されていますが、さらに弊社の得意とする鉄筋コンクリート(RC)住宅のメリットや作り方などの紹介もあります。
さらに今回は間取りの失敗ランキングや、依頼したい会社5つの条件、大好きな家をつくろう!インテリアコーディネート術などの記事もありますので、きっと住まいづくりのお役に立てると思います。
売り切れ前に、是非お近くの書店でお買い求めください。 定価390円です。
さて、今日が運動会だったというご家庭もあるのではないでしょうか。午前中は何とか降らずにいましたが、午後からはまた雨になってしまいました。雨にも負けず今週も土曜日恒例の家づくり講座第310回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
売り切れ前に、是非お近くの書店でお買い求めください。 定価390円です。
さて、今日が運動会だったというご家庭もあるのではないでしょうか。午前中は何とか降らずにいましたが、午後からはまた雨になってしまいました。雨にも負けず今週も土曜日恒例の家づくり講座第310回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
多分私は、1年に数回は坪単価のことについて書いているかもしれません。
というのも、家づくりを検討し始めたばかりの人の中には、今も『坪単価』を業者選びの参考にしている人がいるからです。
数字を比べればいいだけなので、判断基準としてわかりやすいと感じるのでしょうね。そこにはいくつもの落とし穴があることも知らずに・・・。
坪単価とは、『建物の本体価格』を『床面積』で割った金額のことです。結果としての数字ですね。
さて、『建物本体価格』とは何を指し、『床面積』とは何を指すのでしょう?
実はこれ、業者によって解釈が異なります。
まず『建物の本体価格』について。これを、建物そのものだけの価格だと捉える業者もいれば、照明器具やエアコン、カーテンなど、住むために必要な設備を含めた価格だと捉える業者もいます。
どの設備までを含めるか、これもまた業者によって解釈が異なります。
ということは、この時点で、すでに価格の違いが発生しています。
次に『床面積』ですが、業者は、『延べ床面積』か『施工床面積』のいずれかを用います。
『述べ床面積』には、玄関ポーチ、ベランダ、小屋裏収納などは一切含まれません。それらを全部含むのは『施工床面積』の方です。
建築基準法の床面積には、地下室や屋根裏、ベランダや車庫などは延べ床面積から除外出来るという緩和規定がありますので、床面積に入っていなくても工事に必要な部分もあります
建築基準法の床面積には、地下室や屋根裏、ベランダや車庫などは延べ床面積から除外出来るという緩和規定がありますので、床面積に入っていなくても工事に必要な部分もあります
坪単価の安さをアピールしたい業者は、単価が安くなる方法で計算します。
本当に必要な金額から単価を割り出したい業者とは、計算に使う数字が異なります。
そして、そういった情報は、お客さんが尋ねない限り、業者から積極的に伝えません。
どうでしたか?
『建物本体価格』も『床面積』も業者によって捉え方が違うことがわかった今、坪単価の曖昧さが、より実感できたのではないでしょうか。
結局、坪単価は、おおよその目安にしかなりません。そんな落とし穴だらけの坪単価を業者選びに利用するのは避けたいものです。
ところで、実際に暮らせるようにするには、建物本体費用のほかに、地盤改良、屋外給排水、外構などの工事に関わる費用や、許可申請費や税金など、多くの費用が必要です。
どんなに比較をしたくても、全く同じ材料で、全く同じ家づくりをしない限りそれは無理なことです。
しかしそんな比較法では、それぞれの業者の個性は活かされません。もし比べるのなら、『あなたの考えに共感した業者が、よりよい家づくりをするためにどんなアイデアを出してくれるのか』といった点を重視したいものですね。
それでは良い週末を。
今日もありがとうございます。

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