ブログネタ
住まいの選び方 に参加中!
東京で注文住宅を建てるならRCdesign

くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝からお問い合わせ対応、徳丸6丁目計画検討、世田谷区奥沢計画検討、資材発注、電気屋さん来社打ち合わせ、資料作成など。

午後は高田馬場でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。品川方面よりご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。図面作成、新宿区北新宿計画検討など。夕方は板橋区板橋3丁目計画検討、練馬区東大泉計画検討、ミーティングなど。

2015-9ここでお知らせをひとつ。
まいどお馴染みのリクルート社さん発行「SUUMO 注文住宅 東京で建てる」の新刊が発売になっております。

今回も弊社設計施工による邸宅が紹介されていますので、是非お近くの書店にてお求めのうえ、ご参考にして頂けると幸です。

それでは土曜日恒例の家づくり講座第265回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、一戸建てで暮らしている人に対する調査によると、「わが家を十分に活用できていない」と感じる人が多いとか。

彼らがそのように感じ始めた一番のきっかけは『子どもの独立』です。

どんな空間を『子ども部屋』として子どもにあてがうか、親によっていろんな考え方があります。子どもそれぞれに部屋を与える人もいれば、性別や年齢によって変化を持たせる人もいます。

また、寝室として必要最小限の広さを与える人もいれば、学びや遊びの空間としても利用できるようにする人もいます。

自分が個室を与えられなかった不満を解消するために、必要以上に子ども優先で考える人もいます。

しかし、子どもの空間として、より子どもに合わせて考えていくと子どもが巣立ったあと、その部屋を活用できなくなる可能性が高くなります。

もしかすると、今のあなたは「いいんですよ、子どもが帰省した時だけでも使ってもらえれば」と思っているかもしれません。

しかし実際は、子どもが独立した後に「部屋を活用しきれていないな。もったいないな」と感じる人が80%以上もいるんです。

しかも、子どもそれぞれに個室を用意した人は、活用しきれていない部屋が、2部屋も3部屋もあるんです。

では、子どもが巣立った後もあなたが家を十分に活用するためには、どうしたらいいんでしょう。

その答えは、『家づくりは夫婦を中心に考える』ことです。入院や介護、離婚などの問題が発生しない限り、その家には夫婦で住み続けることになります。

それなら、夫婦を主役にした家づくりにして、「子どもが巣立つまで、一時期だけ夫婦の空間を子どもに貸し与えよう」と考えて、後で大きくリフォームしたり住みかえたり、という手間を省けばいいと思いませんか?

海外では、そんな考え方で家づくりを考える国もあります。「家は親のものだ。自分はいずれ独立しなければならないんだ」と思っている子どもは、独立心が育ちやすいと言われています。

これは「長男は家を出て行かずに、最後まで親の面倒をみなさい」という考え方の地域では異論もあることでしょう。

しかし、将来的に、あなたが子ども夫婦との同居を望んでいないなら、やはり、夫婦を中心にした家づくりをした方が後悔が少ないのではと思います。

そこを趣味の部屋にするのか、夫婦それぞれの寝室として活用するのか・・・。ちなみに、そこをお店や教室にして、自分の趣味や知識を活かす人もいるんですよ。

家づくりの時、そういう密かな(笑)計画が分かっていれば、子ども部屋の位置自体も一般的なものとは全く違った考え方になるでしょうね。

10年、20年後のことを考えながら家づくりをすると、将来のリフォーム費用を抑えることができます。老後の生活が不安な今の時代。余計な出費を抑えるためにも、長い目線で考えたいものです。

大切に長く使うことを考えたら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

  ←ご声援をお願いします。
人気ブログランキングへ