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くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後足立区千住桜木方面へ、ご検討中のお客様と打ち合わせ、現地見学など、ありがとうございます。

IMG_6012午後は台東区日本堤計画の現場にて地鎮祭を行って頂きました。ご家族皆さんにご出席頂き、ありがとうございました。その後近隣廻りなど、帰社後は世田谷区奥沢6丁目計画のお客様とお電話など。夕方はタイル屋さんと電話、リフォーム工事検討、サッシ屋さんと電話、板橋区役所前計画検討、徳丸6丁目計画検討、渋谷区神宮前計画検討、ミーティングなど。

今日は近所の保育園で卒園式があったようです。思い出すと泣けちゃいますね。そんな土曜日には恒例の家づくり講座第239回をお届けいたします。今日もどうぞお付き合いくださいませ。

私の知人が、ある業者の完成見学会に行きました。その理由は、チラシに載っていた間取りが不思議だったから。

その知人は女性の割にいろんな間取りを眺めながら空想するのが好きな人なんですが、その間取りで空想した時、とても動きにくかったそうです。

会場を訪れ、新築予定がないことを伝えてもにこやかに対応してくれる営業マンを見て少々心が痛かったそうですが、オバサンパワー(本人談です。念のため^^;)を発揮して一番疑問に感じていたことを聞いてみました。

それは、『動線』です。

彼女は営業マンに、洗濯する → 干す → 取り込む → アイロンをかける →たたむ → 収納する → 入浴前に着替えを用意する・・・という動線が長くて動きにくいのと、洗濯物をたためそうな場所がないことの理由を尋ねました。

しかし、その家を担当した営業マンが不在とのことで、はっきりとした答えは得られませんでした。

キッチンについても不思議に思ったことがあったんですが、もう尋ねるのをやめたそうです。

ある調査によると、主婦(又は主夫)が洗濯をして片付けるまでに室内の有効床面積の70%弱を歩き回っている、ということが分かっています。

若くて健康な時ならそれほど負担にならないかもしれませんが、高齢になった時や、体調が悪い時は、それだけ歩き回るのはつらいですね。

家事が嫌いな人なら、入居してからすぐにイヤになりそうです。

さて、その動線を一緒に考えた担当者は、普段から家事をしている人だと思いますか?

私にはそうは思えません。

仕事や育児をしながら家事をしている、という経験がない人の提案は、知識による提案に過ぎません。経験による提案ができる担当者なら、あなたの家族の暮らしを想像して、もっと家事の負担が少ないアドバイスができたかもしれません。

今は洗濯・掃除・料理を負担に感じている女性が増えているそうです。もともと家事が嫌いな人もいますが、「家事は女性の仕事」と、ほとんど家事を手伝わない夫のせいで、仕事・家事・育児に追われて疲れ果てている人もいるとか。

最近は料理くらい出来ないと、男としてもモテナイ時代ですし、家事を手伝わない夫はいずれ見放されてしまうかもしれません。夫としても、少しでも使いやすいような間取りを考えるようにしましょう。
 
一生暮らす家をつくるのなら、家事動線を短くするなど、家事の負担を軽くする方法も考えておきたいものですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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