東京で家を建てるならRCdesign
くもり空でも春一番の東京です。
そんな今日は朝から資料作成、お問い合わせ対応、港区南青山計画検討、杉並区今川計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、賃貸管理業務、書類作成など。
午後は原稿作成、豊島区西池袋計画検討、見積作成、杉並区方南でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。渋谷区計画検討、資料作成など。夕方は日野市計画検討、お問い合わせ対応、久喜計画検討、ミーティングなど。
今日から3連休という方も多いと思いますが、花粉とウイルスには十分ご注意頂き、暖かくしてお過ごしください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第423回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
あなたは「土地さえ広ければ、二階建てより平屋がいい」と思ったことはありませんか?
平屋の最大のメリットは、移動がラクだということ。掃除機を片手に、階段を一段一段掃除する手間もありません。都市部では究極の贅沢かもしれませんね。
また、二階建てより家族の気配を感じやすく、高さが低い分だけ構造的に強くなります。短い梯子で屋根に届くので、雨どいの掃除がしやすいのも嬉しいメリットです。
そんな平屋にも、デメリットはあります。
・建築費用が割高
・日当たりや風通しが悪くなることがある
・外から侵入されやすい
・生活感が外からわかりやすい
・洗濯物が丸見え
などです。
中でも、最も気になるのが建築費用。同じ坪数でも、総二階建ての住宅と比べると、平屋は基礎と屋根の面積は約2倍になります。そのため、どうしても割高になってしまうんです。
また、周囲の家が近くて、二階建て以上の場合、日当たりや風通しが悪くなることがあります。
外から侵入しにくく、生活感をわかりにくくするには、窓の大きさや位置、カギの種類などに考慮し防犯性を高める必要があります。性能の良い厚手の遮光カーテンやミラーレスカーテンも欠かせません。
夏の夜に窓を開けて寝るのは危険なので、各部屋の温度管理方法の検討、断熱性の向上などは不可欠です。
洗濯物を庭に干して外出・就寝すると下着泥棒などの危険性があります。それを防ぐためには、室内干しスペースの確保、目隠し機能付きのアウタールーフやストックヤードなど、洗濯物の量に応じた対策も検討した方が安心でしょう。
平屋の場合、防犯とプライバシーについての対策が住み心地に大きく影響します。
その敷地の広さや位置関係を考慮し、十分な対策を施しておきたいですね。
もちろんRC(鉄筋コンクリート)住宅でも平屋は可能ですので、是非ご検討ください。
それでは良い連休を。
今日もありがとうございます。

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