東京で長寿命な家を建てるならRCdesign
晴れて良い陽気の東京です。
そんな今日は朝からテナント入居者さんと打ち合わせ、原稿作成、資材発注、お問合せ対応、渋谷区東計画検討、資料作成、地盤調査会社さんと電話、板橋区双葉町計画検討、お客様とお電話、ありがとうございます。中野区大和町計画検討など。
午後は書類作成、葛飾区新小岩計画検討、図面作成、リフォーム計画検討、荒川区西日暮里計画検討など。夕方は渋谷区千駄ヶ谷でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。その後は港区高輪計画検討、ミーティングなど。
6月最初の週末は天気が良さそうですので、行楽へお出掛けの方もいらっしゃるかもしれませんね。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第367回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
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午後は書類作成、葛飾区新小岩計画検討、図面作成、リフォーム計画検討、荒川区西日暮里計画検討など。夕方は渋谷区千駄ヶ谷でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。その後は港区高輪計画検討、ミーティングなど。
6月最初の週末は天気が良さそうですので、行楽へお出掛けの方もいらっしゃるかもしれませんね。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第367回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
さて、今日は先週の続きで、「火災発生時の安全性」「維持・管理」「建て替え」について、一戸建てとマンションの違いを比較してみましょう。
現在は、すべての住居に火災報知機の設置が義務付けられています。そのため、火災の早期発見が可能になりました。
一戸建ての場合、1階と2階の火災報知器が連動していないと、1階の火災に気づかない場合があります。
施工業者によってはアドバイスしてくれますが、そうでない業者もいるので、木造の一戸建てを選ぶ場合は気を付けたいものです。
ところで、初期消火についてはどうでしょうか?
マンションの場合、あちこちに消火器が設置してありますね。マンションによっては、定期的に避難訓練をするなど、被害を最小限に抑えるための取り組みがなされています。
しかし一戸建ては、すべてが住人次第です。外壁の耐火性や防火性は、素材によって異なります。住人の選択次第で、延焼の可能性は大きく変わります。消火器を自宅に設置するかどうかも住人次第。
使用期限があるので定期的に買い替えないといけないのですが、果たしてどれくらいの方が実践できているのでしょう。
火災はどの家庭でも起こりうることなので、しっかり対策を考えたいものですね。
次に建物の維持・管理についてです。
マンションの場合、入居時から修繕積立金が義務付けられます。負担に感じるかもしれませんが、維持・管理の煩わしさから解放されるのは大きな魅力です。
一戸建ての場合、自分の意志で将来のメンテナンス費用を積み立てなければなりません。
すべて自己責任です。
住宅ローンに追われ、メンテナンス費用を貯められなかったために、適切な時期にメンテナンスができず建物を劣化させてしまう・・・。そんな事例もあるので、注意したいものです。
最後に、建て替えについて考えてみましょう。
日本の住宅は、平均寿命26年。なんとも残念な数字ですが、ある程度寿命の長い素材と適正なメンテナンスで寿命を延ばすことはできます。住宅ローンが残っているのに寿命が来たらどうしましょう。
もちろん他者と共有していなければ、一戸建てはいつでも自由に建て替えが可能なんですけど。
マンションは一戸建てより寿命が長く、47年とも60年ともいわれています。しかし、寿命が近づき建て替えの必要な時期になったら?
その場合、区分所有者全体の5分の4以上の賛成と協力が必要です。費用負担などを考えると、一戸建てのようにスムーズに建て替えができるとは限りません。
実際に日本では、マンションの建て替えが成功した事例はそう多くはありません。
実際に日本では、マンションの建て替えが成功した事例はそう多くはありません。
一戸建てとマンション、それぞれの長所、短所を理解し、より良い選択をしたいものですね。