東京で注文住宅を建てるならRCdesign

猛暑続きの東京です。

そんな今日は朝から杉並区高井戸東計画検討、見積作成、文京区根津計画検討、さいたま市南区別所計画検討、書類作成、その後土地家屋調査士さんへ書類お届け、5丁目のお客様宅訪問打ち合わせなど。

午後からは三鷹方面でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。その後港区赤坂のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。資料作成など。夕方は書類チェック、板橋区稲荷台計画検討、資料作成、所沢市緑町計画検討、見積作成、ミーティングなど。

いよいよ明日は大暑ということですので、夏も本番ですね。暑中お見舞い申し上げます。ご自愛ご健康をお祈り申し上げます。

それでは暑さに負けず今週も土曜日恒例の家づくり講座第339回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

仕事や家事・育児の合間を縫って、家づくりの打ち合わせをするのは想像以上に疲れる作業です。自分の好きな分野の打ち合わせならまだ楽しめるでしょうが、興味が無い分野の打ち合わせは苦痛でしかないかもしれませんね。

だからこそ、図面が完成した時は喜びもひとしおです。ただ、実際に工事が進んでいくと、図面の段階では感じなかった要望や不満が出てくることがあります。

そのため、工事が始まってから変更や追加を依頼する人がいます。

このとき、最初の打ち合わせのように綿密にするのではなく、現場を見ながら「ここをこうしてほしい」と口頭でのやりとりをすると、トラブルのもとになります。

特に、
・お互いの解釈のズレに気付きにくい
・工期が延びる
・人件費や材料費などの追加費用が発生する
といったことが一般的には原因になることが多いようです。

これらのトラブルが起きる理由の多くは説明不足と理解不足です。

それを予防するには、
・妥協をせずに時間を掛けて打ち合わせる
・その都度書面に残す
などの手間を惜しまないようにしたいものです。

ところで、図面には、基本となる設計図の他により詳細に(材料や仕様や性能など)表現する図面があります。建物の基礎や床、軸組みや屋根などの構造の詳細。給水や排水、ガス配管の状態や仕様。電気の配線やコンセント、照明などの電気設備。冷暖房や換気などの空調設備・・・。

それらが詳細に記されたものが実施設計図です。

何度も打ち合わせを重ねるうち、疲れて「後はプロにお任せします」と言いたくなることがあるかもしれません。

しかし、それが先々の後悔に繋がることがあります。打ち合わせに疲れた時や煮詰まった時は、敢えて空白期間を設けることも必要です。

そのためにも、日程に余裕を持って家づくりを進めていきたいものですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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