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晴れの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、世田谷区新町2丁目計画検討、塗装屋さんと電話、見積作成、中野区本町計画検討、目黒区原町計画検討、江戸川区東小岩計画検討、ミーティング、お問合せ対応など。

IMG_4198午後は世田谷区新町2丁目計画の現場へ、取扱い説明とお引き渡しをさせて頂きました。オーナー様には心より感謝を申し上げます。夕方帰社後は塗装屋さんと電話、渋谷区西原のオーナー様とお電話、ありがとうございます。北区赤羽西計画検討、書類作成、ミーティングなど。

GWが始まっておりますが如何お過ごしでしょうか?体調管理にご注意頂きながら楽しんで頂けると良いと思います。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第484回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

あなたは、業者の『商圏(しょうけん)』を比べたことはありますか?

建築業者の商圏は、
・区内のみ
・都内全域
・関東一円
など、じつに様々です。

地域密着を重視する工務店の場合、『区内』より狭い『区内の一部地域のみ』に限定することもあります。

業者の規模は千差万別なので、「商圏が狭いから良い、広いから悪い」という表現は適切ではありません。あなたの価値観に合うか合わないかを判断基準にした方が良いでしょう。

例えば、もしあなたが「何か困ったことがあった時、すぐ行き来できる距離だと安心だ」と考えるなら、商圏が狭い業者の方が時間がかからないと言えます。

逆に、「商圏にギリギリ入るような遠い場所だけど、その業者でないと嫌だ」と思えるほどの業者がいるのなら、その選択も間違ってはいません。

ただ、一つだけ気になることがあります。それは『アフターフォロー』です。

移動距離が遠いほど、業者は一人の顧客に時間を使います。当然、ほかの顧客への対応時間は少なくなります。

仕事を獲得することを優先して商圏を広げた業者はアフターフォローまで考慮していない恐れがあります。

もし、商圏の広さが不安材料になっているのなら、「その商圏を設定した理由は?」「遠方だけど、トラブルが起きた時、すぐに対応してもらえますか?」「遠い分、出張費などの別料金が発生しますか?」など、あなたが不安に感じた部分を業者に確認しておきましょう。

業者にもよりますが、多くは片道1時間程度を目安にしているところが多いのではないでしょうか。

ところであなたは、業者選びのために何社か訪ねましたか?

もしかしたら、既に契約前の打ち合わせまで進んでいるかもしれませんね。

業者の事務所を訪問した際、あなたが「この距離を何度も往復するのは疲れるなあ」と思ったことがあるのなら、業者も同じように負担を感じるかもしれません。

となると、何かあった時、すぐに対応してもらえない可能性も低くはありません。

業者との本当の付き合いは、引き渡し後に始まります。

あなたの家を、今後数十年守り続ける

大切なパートナーとの現実的な距離。

業者選びの際は、商圏も比較してみましょう。

それでは良いGWを。

今日もありがとうございます。


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