高性能な家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、リフォーム工事計画検討、社内システムメンテナンス、目黒区原町計画検討、杉並区高円寺南計画、今川計画検討、資料作成など。

午後は渋谷区西原計画検討、図面作成、提携会社さんと電話、図面チェック、賃貸管理業務、軽作業など。夕方は地盤調査会社さんと電話、文京区白山計画検討、ミーティングなど。

年度末も残り少なくなって参りましたので、何かと忙しく過ごされているかもしれませんね。そんな中でも今年の桜を愛でる時間をとりたいものです。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第454回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、まだまだ湿度の低いこの時期は、空気の乾燥が原因で喉を傷めたり、皮膚のかゆみに悩む方は多いものです。

一方、夏の暑い日は、気温が高いだけで憂鬱なのに、湿度の高さまでが加わると、ぐったりとして動く気力がなくなってしまいます。

高い湿度は、カビや腐朽を誘発することもあるので木造住宅にとっても大敵です。

人や住宅の健康を守るために湿度調整が欠かせません。近年、室内の湿度を調整するために、加湿器や除湿機を購入する人が増えているとか。

ウイルスや感染症だけでなく、肌や髪の乾燥や荒れなども防ぐため、湿度が高い夏でも加湿器を利用している人もいるようですのでちょっと心配です。

ところで、最近の住宅は高気密をアピールしている住宅でなくても、以前の住宅と比べると気密性が高いですよね。そこで室内を加湿すると、結露を引き起こすことがあります。

換気装置を24時間稼働させていればリスクを減らせるのですが、冷暖房の効果を高めるために換気装置を一時停止したままになっていたり、築年数が経ってシックハウスの危険性が減ったと判断し、換気装置を使わなくなった場合は要注意です。

今暮らしている住まいの気密性はどれくらいですか?

新居に求める気密性はどれくらいですか?

今より気密性が高い住まいでは、除湿機や加湿器の使い方が変わります。

ファンヒーターやストーブなど、化石燃料を燃やして室内の空気を暖める『開放型暖房機器』は燃料を燃やす過程で水を生み出すので、気密性の高い住宅では使用を中止して頂きたいところです。

住宅リフォーム・紛争処理支援センターによると、結露発生の原因は、換気計画の不備や施工の不具合だけではありません。

居住者による不適切な使用やメンテナンスの可能性も挙げられています。

そんなことを聞くと、新居での湿度管理や暖房は、今暮らしている住まいと同じ方法でいいのか不安になりますよね。

不安なら、施工業者に相談してみましょう。

換気のこと、加湿器や除湿機の使い方、室内干しをする際の注意点など、心配なことはたくさんあることでしょう。

業者は、あなたと共に家を守るパートナーです。不安を一人で抱え込まないでくださいね。

もしよろしければ、弊社までお気軽にご相談ください。 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←励みになります!