東京で家を建てるならRCdesign

くもりのち晴れの東京です。

そんな今日は朝から台東区蔵前計画検討、大田区田園調布計画検討、原稿作成、世田谷区新町計画検討、現場と電話協議、お問い合わせ対応、北区赤羽西計画検討など。

午後は見積作成、港区南麻布計画検討、お問い合わせ対応、杉並区高円寺南計画検討、渋谷区西原計画のお客様とお電話、ありがとうございます。その後医療機関へワクチン接種(2回目)へ、夕方は早めに帰宅して安静に過ごさせていただきました。

猛暑お見舞い申し上げます。いよいよ7月も今日で終わりですね。ここからが夏も本番ですので、くれぐれも涼しくしてお過ごしください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第464回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、快適で質の良い睡眠を得るには、就寝前に
・ぬるめのお風呂でゆっくり体温を上げる
・電球色で暗めの照明で過ごす
・スマホなどの画面を長時間見ない
などを習慣づけることが大切だとか。

一日の規則的な明るさの変化は、体内時計のズレをリセットし、健康的な生活リズムを維持するために欠かせません。

そういえば、ストレスが溜まると、光が眩しく感じられることをあなたはご存知ですか?

ストレスが溜まると自律神経が乱れます。自律神経が乱れると瞳孔が収縮しにくくなります。そのため、光を眩しく感じるんです。

ストレスを溜めにくくするには、正しい食事や運動だけでなく、質の良い睡眠でしっかり休息することも欠かせません。お互いに気を付けたいですね。

ところであなたは、新居に子供部屋を設ける予定ですか?

その部屋は、勉強にも睡眠にも用いる予定ですか?

前回お話ししたように、勉強に集中できるの照明は昼光色です。しかし、昼光色は脳を活性化させるので就寝前には避けたい照明です。

必要な場所だけ明るくしたいなら、学習机にスタンド照明を置きましょう。天井に設置した全体照明は、机の位置によって手元が暗くなります。

パソコンの画面に反射した光は、目に悪影響を与えます。スタンド照明を併用すれば、その不具合を解消できます。

全体照明を電球色などの穏やかな照明にすれば、就寝前の時間をリラックスして過ごせます。

全体照明と部分照明を併用すれば、それぞれの短所を補えます。

昔、子供が夕方まで外遊びするのが当たり前だった時代は、光の強さや色が変化する中で過ごしていました。遊び疲れると寝つきも良くなります。体内リズムを整えるには最適の環境でした。

しかし、外遊びできる環境を失った子供は、光の変化を体感できる時間が減っています。

夜11時過ぎまで塾で過ごしている子供は、強くて明るすぎる光を浴び続けています。そんな光の環境は、不登校や「うつ」の一因になっているという意見もあります。

寝る直前まで明るい場所で過ごすことが原因で
・ストレスに弱くなる
・疲労回復しにくい
など、心身に様々な悪影響が現れたら幸せな暮らしは望めません。

家族がより幸せに暮らすために建てる新居。

ならば、建物の性能や間取り、デザインなどの一般的なものだけでなく、明るさや光の色についても関心を持ち、家族に適した照明にこだわりたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←ご声援ありがとうございます!