東京で家を建てるならRCdesign

良い天気の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、サッシ屋さんと電話、杉並区宮前でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。見積作成など。

午後からは世田谷区奥沢6丁目計画の現場へ、オーナー様と現場視察、打ち合わせなど、ありがとうございます。帰社後は電気屋さんと電話、所沢市東所沢計画検討など。夕方は図面作成、リフォーム工事検討、見積作成、ミーティングなど。

ここ数週間は週末のたびに嵐ですが、今週はどうでしょうか。早く花粉シーズンが終わると良いですね。それでは2月最後の土曜日も恒例の家づくり講座第284回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

ところで、あなたは産地直売の市場などで買い物をしたことはありますか?

この産直だと、生産者の顔が見えるので安心感がありますよね。また、消費者の手元に届くまで関わる人が少ないので、お得な値段で買えるのも嬉しいところです。

一方、生産者は消費者の反応を知ることができます。これは、消費者との距離が近いからこそわかることです。

他の生産者に負けないよう、もっと消費者に喜んでもらえるよう、責任感や向上心を胸に作業していることでしょう。

これを住宅業界に置き換えても同じことが言えます。

あなたに直接工事を請け負った業者は、何度もあなたと打ち合わせ、引き渡しの日まで責任を持って家づくりに取り組みます。

ところが、その業者が下請け業者に仕事を発注してしまった場合、責任の所在があいまいになることがあります。また、関わる人が増えた分、お互いの意思の疎通が難しくなります。

家に対する作業者の思い入れも減ってしまうかもしれません。そうすると、欠陥や手抜きを発見しにくくなるし、防ぎにくくなります。

家が完成してしまうと、構造部分に欠陥があっても見つけることができませんよね。

雨漏りや傾きなど、不具合が出てからしか気付けません。

もし施工中に何度も見学に行ったとしても、ある程度の専門知識を持っていない限り、一般の人が不具合を発見するのは難しいものです。

結局、業者の責任感、技術力、知識などを信じるしかないのが実情です。今は、作業の節目節目で第三者がチェックするケースが増えてきましたが、まだ全ての現場で実施されているわけではありませんから。

だからこそ、業者選びをする時、彼らが元請けとして仕事をしてくれるかどうかは重要です。

もし下請けに仕事を依頼する業者を気に入ったなら、あなた自身が下請けをチェックし、納得してからでなければ契約をしない方が良いでしょう。

信頼関係を築けない業者に家づくりを任せてはいけません。

なぜなら、稼ぐことを最優先にしている業者は、あなたを大切にしてくれないからです。

同様に、金額ばかりを重視して業者選びをしていたら、あなたは業者に信頼されません。

これから長い付き合いになります。だからこそ、ここは妥協したくないポイントです。全ての契約は対等な立場が基本です。信頼関係が確立されていることが大切ですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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