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晴れて暑い東京です。

そんな今日は朝から港区南青山計画検討、練馬区田柄計画の現場で大工さんと打ち合わせなど、徳丸6丁目計画の現場視察、お客様ご案内、帰社後は台東区日本堤計画検討など。

午後は板橋区板橋3丁目計画検討、文京区関口でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。田柄計画のお客様とお電話など。夕方は見積作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

梅雨の合間の真夏日ですが、体調管理には十分ご注意ください。暑さに負けず今週も土曜日恒例の家づくり講座第255回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

「家が欲しい!」と思い立った時、人はまず最初に情報収集をしますね。

そのためにネットで検索したり、折り込みチラシを見たり、知人からクチコミを集めたり。いきなり住宅展示場に行く人もいるでしょう。セミナーなどで、専門家の考えをじっくり学ぶ人もいるかもしれません。

そして、ある程度『今どきの家づくり』を学んだら、次に行うのが業者選びと土地選び。と言っても、初めて家づくりをする人が手探りで考えるのは不安です。

そこで、「よし、誰かに相談しよう!」となります。さて、この時の相談相手が問題です。

住宅会社の場合、「私のところで家づくりをしたら、あなたが満足する家が完成しますよ」「あなたのこだわりを、必ず実現させて見せます」と言います。

「あなたの家づくりだと、A社の方がピッタリですね。あちらに問い合わせてみたらどうですか?」と親切にアドバイスしてくれる業者は、一握りもいないでしょう。

次に金融機関や公共機関に相談した場合。彼らは第三者としての立場で相談に乗ってくれます。しかし、「○○建設は今までにトラブルを抱えたことはないのか?」「○○ハウスは本当に安くていい家を建ててくれるのか?」「○○工務店はつぶれる心配は無いのか?」といった質問には答えてくれません。

その立場上、固有名詞が出てくるような、私たち消費者にとって一番関心のある質問には、答えられないことが多いんです。

それでは、新築経験がある友人や知人、親戚はどうでしょう。彼らは、きっと親身になって答えてくれるでしょう。固有名詞が出てくる質問にも、自分の知識をフル稼働して答えてくれることでしょう。

しかし、それはその人の体験や人から聞いたことを答えているに過ぎません。新築経験といっても、1回しかない人がほとんど。多い人でも数回程度でしょう。

だから、彼らに相談しても、どうしても本質的なことは分からないんです。本当に知りたいことに関しては、業界の人に直接尋ねるか、間接的に尋ねるしかないんです。

不安な時、誰かに助けて欲しい時は、相談相手を冷静に選べないことがあります。それぞれの相談相手の長所と短所を理解して、アドバイスを上手に活用したいものですね。

RC(鉄筋コンクリート)住宅、2世帯住宅、賃貸併用住宅のご相談は、是非RCdesignまでお気軽にお問い合わせください。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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