東京で家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から大田区北千束計画の現場へ、お客様と打ち合わせをさせて頂きました、ありがとうございます。その後大田区仲池上計画の現場へ、電気屋さんと打ち合わせなど。

午後に帰社後は資料作成、日野市計画検討、原稿作成、お問い合わせ対応、図面作成、大田区方面でご検討のお客様にご来社いただきました、ありがとうございます。原稿チェック、資材発注など。夕方は練馬区計画検討、渋谷区計画検討、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

いよいよ8月も最終日となってしまいましたね。今年の夏は短く感じたという人も多いと思いますが、それでももう暫く暑さが続きそうです。それでは土曜日恒例の家づくり講座第411回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、家づくりを進めていくと、上棟式を終えて家が完成に近づいていく様子を見るのは、とても楽しいものです。

その一方で、「壁の色は、やっぱり最初の案の方が良かったな」「ここに収納を設けるのを忘れてた」など、いくつかの後悔が出てくることがあります。

中には、大きな設計変更を要求する人もいます。より良い家づくりのための行動ではありますが注意が必要です。

なぜなら、設計変更は、家の性能に影響を与えることがあります。新たな材料の発注、人材の確保も必要です。当然、予算は増えます。工期延長の恐れもあります。

もし、一度完成したものを壊してやり直すのなら、職人の士気が下がります。士気が下がった状態での手仕事は、完成精度に不安が残ります。

施主の中には、「小さな変更だから」と図面の修正をせず、書面を残さず、現場での口約束だけで済ませる人がいます。

そうすると、「小さな変更だからタダでやってくれると思っていた」「指示されたとおりに変更したのに指示通りでないと言われた」など、新たなトラブルが生まれます。

こうなると、もうお互いに家づくりを楽しむことはできません。

あなたが業者と契約を交わす時、間取りや設備、材料に至るまで、すべてを書面化します。「これらの書類に記載されている通りの家づくりをしましょう」とお互いに相手を信頼して約束するのが契約です。

その重さを、しっかり意識しておきたいですね。

とはいえ、初めて家づくりをする人が図面だけで全体のイメージを把握するのは、とても難しいことです。

立体的なイメージを掴むには、模型を作ったり、OBさんの住まいを見学したり、ショールームで色や手触り、使い勝手などを確かめたり、さまざまな行動を重ねる必要があります。

わからないことや納得しきれないことをそのままにするのは避けましょう。質問をして的確なアドバイスをもらうことが大切です。

しかし「業者が言うとおりにすれば大丈夫だろう」と、安易に業者任せにするのもやめましょう。

設計変更でトラブルになった事例は多いものです。そんなトラブルは、できるだけ避けたいですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←お力添えを是非!