東京で一戸建ての家を建てるならRCdesign

曇り時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から中野区本町計画検討、書類作成、徳丸のお客様宅訪問補修工事立ち会いなど、帰社後は文京区根津計画検討、図面作成、見積作成など。

午後は文京区本郷でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。その後荒川区でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。蓮根の不動産会社さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は資料作成、文京区大塚3丁目計画検討、ミーティングなど。

3月に入ってしまいましたね、年度末も何かとお忙しいことと存じますが、ちょっとだけお時間をください。それでは今日も土曜日恒例の家づくり講座第325回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、結婚後にいつまで賃貸住宅で暮らすか一戸建てを建てるべきか・・・。

そんな悩みを抱える人がいます。

あなたはどうでしたか?

結婚する前は、「絶対離婚しない」「子どもは○人欲しい」「親は同居しない」など、あれこれ思うところがあるものです。

しかし実際は、新婚旅行から帰る頃には離婚を意識したり、子宝に恵まれなくてつらい思いをしたり、止むに止まれぬ事情で親と同居することになったり・・・。

なかなか思い描いていた通りにはいかないものです。

賃貸住宅の長所は、そんな家族の状況に合わせて住み替えをすることができることです。子どもが増えたら広い所に住み替えればいい。転職して収入が減ったら、その収入に合う物件を探せばいい。そう考えるとラクですね。

さらに、将来新築するとき、賃貸住宅での暮らしにくさを参考にすることができます。

ただ、賃貸住宅の短所として、家賃を支払っている分だけ新築に向けての資金作りに時間がかかることが挙げられます。また、その賃料を資産形成に役立たない『捨て銭』と捉えるとストレスになることがあります。
 
一方、最初から持ち家で暮らすことの一番の長所は、余計な出費を減らせることです。それは、家賃のことだけではありません。家に合わせて購入する家具や家電もそうです。

また、賃貸より持ち家の方が精神面で豊かだと感じる場合が多いとか。安定した居場所があることで安心感を得られるからです。

次に短所ですが、家族が増えて生活スタイルが変わったり、転職して収入が減った時に対応できない場合があることです。

そのリスクを減らすために、家族の変化に対応できる間取りにしたり、収入がある程度減っても対応できるような、無理のない住宅ローンを組んでおかなければなりません。

さて、今のあなたにとって、今回の話は全く関係なかったかもしれませんね。しかし、将来あなたのお子さんに結婚話が持ち上がったとき、お子さんがこんな悩みを抱えることがあるかもしれません。

この問いに対する正解は人それぞれです。自分の価値観を押し付けると失敗することがあるので、それぞれの長所と短所を見て、最も良いと思われる方法を選びたいものですね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。

  
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