東京で家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、台東区蔵前計画検討、目黒区原町計画検討、資材発注、江戸川区東小岩計画検討、図面作成など。

午後はご近所のお客様宅訪問、帰社後は不動産管理業務、電気屋さんと電話、文京区白山計画検討、図面作成など。夕方はお問合せ対応、北区赤羽西計画検討、渋谷区西原計画検討、ミーティングなど。

春が待ち遠しくなってきた今日この頃ですが、まだまだ冷え込みの厳しい日が続きそうですので、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第476回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

住宅の寿命を延ばすためには、工法や素材選びも大切ですが、同じくらい大切なことがあります。

それは、普段の掃除と適切なメンテナンスです。

こまめに掃除をすると、小さな変化でも早期に発見できます。早期発見だと、補修が簡単で費用も最小限。それに、被害の拡大も防げます。その積み重ねが、劣化の速度を遅らせてくれます。

また、給湯器や換気装置などの設備だけでなく、外壁や屋根、フローリング等にも寿命はあります。アフターサービスが万全な施工業者なら定期点検の都度、必要なメンテナンスを教えてくれます。あなたの住まいの健康に保つには業者の協力が欠かせません。

業者選びの際は、どんな頻度でどんな点検を行うのか等、必ず確かめましょう。

ところで、日本の木造住宅の資産価値は、20年でゼロになると言われています。

資産価値を考えるなら、家づくりの際に
・利便性の良い土地を選ぶ
・年数を経ても色あせないデザインにする
・構造躯体をRC(鉄筋コンクリート)造にする
といった配慮は欠かせません。

その上で、住み始めてから普段の掃除や適切なメンテナンスを心がけて、資産価値を維持したいですね。

そういえば、数か月に前信号待ちをしている時、目を奪われた光景があります。

晴れてはいるものの、風が強くて肌寒い日の午後、80代位の女性が庭に出て黙々と窓の桟を拭き掃除していました。

家は古いのですが、窓ガラスも窓枠もピカピカ。

年末に張り替えたのか障子は白く輝き、丁寧に手入れされた庭木が緩やかにプライバシーを守っています。

築年数の分だけ愛情を受け続けたであろう家は、それを誇りに思っているように見えました。

同じ時期に建てた住宅でも、年数が経てば経つほど劣化の差が大きくなります。

30年後、あなたや私の住まいはどんな風になっているのでしょう。

気になりますね。^^

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング 
←どうぞよろしくお願いします。