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降ったり止んだり梅雨の東京です。

そんな今日は朝から目黒区目黒本町計画検討、見積作成、提携会社さんと電話、業者さんと電話、リフォーム計画検討、図面作成、文京区本郷計画検討、ミーティングなど。

午後は資料作成、その後文京区根津計画の現場へ、解体業者さんと打ち合わせ、近隣住民さん宅訪問打ち合わせなど。夕方帰社後は不動産会社さんと電話、資料作成、ミーティングなど。

いよいよ本格的な梅雨らしい空になっていますが、気付けばはや7月でしたね。今週も土曜日恒例の家づくり講座第337回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

家づくりの予算を決める時、借り入れ可能額(いくら借りることができるのか)ではなく、返済可能額(いくらなら無理なく返せるのか)をもとに決めると借り過ぎを防ぐことができますね。

さて、あなたが毎月返済に充てられる金額はどれくらいですか?そして、返済に費やせる年数はどれくらいですか?

それがわかれば、大まかな予算が見えてきますね。

ただ、忘れてはならないことがあります。それは今後数十年間に予想される出費についてです。

固定資産税、メンテナンス費用、子どもの教育費、車の買い替え、車検、老後に向けた貯蓄・・・。それらを意識しながら、返済可能額を考えてみましょう。

ところで、「家は欲しいけど、毎月貯金をするのが難しい」という人がいます。しかし、毎日の生活の中に節約のチャンスは少なからずあるものです。

例えば、
・健康維持のためにジムに通う → ウォーキングなど無料でできる運動にする
・ダイエットグッズやサプリが欠かせない → 生活習慣や食習慣を見直す
・近所のスーパーに車で行く → 健康増進と節約を兼ねて自転車で行く
という感じ。

習慣化できるまでは大変ですが、その分、無駄な出費を減らせるとなれば、楽しみながら頑張れるのではないでしょうか。

お金を浪費するのは簡単です。コンビニでおいしそうなお菓子を見たら買えばいい。パソコンやスマホなど、新機種を持つことに喜びを感じるのなら、新機種が出るたびに買い換えればいい。自分で料理をするのが面倒なら、外食や弁当を利用すればいいんですから。

その時の欲求を満たすことを幸せと感じるなら、その欲求に対してお金を使うことは悪いことではありません。

ただ、家づくりのために資金を貯めることを優先するのなら、それまでのお金の使い方を見直す必要があります。

この時の注意点は、『無理をしないこと』です。なぜなら、無理をした分だけ大きな反動がやってくるからです。

無理なダイエットをした人は、その反動で沢山食べてリバウンドしてしまいがちですよね。それと同じです。

もしあなたが、生活を見直して出費を減らそうと考えているなら、今月は1つか2つの項目だけに絞ってみましょう。

それを無理なく達成できるようになったら、新たに1つか2つの項目を追加してみましょう。

あなたは、ストレス解消のためにお菓子やお酒を買っていませんか?お腹が空いていないのに口寂しいからと、つい食べていませんか?「セールでお得だから」と買った服を、クローゼットに何年も寝かせたことはありませんか?

必要と思っていた出費でも、浪費の可能性があります。浪費は、考え方や生活習慣を変えるだけで減らせる場合が多いものです。

今一度、普段の生活を振り返ってみましょう。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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