東京で安全に家を建てるならRCdesign

晴れて暖かな東京です。

そんな今日は朝から社内システムのメンテナンス、業者さん来社打ち合わせ、港区高輪計画検討、商社さん来社、お問合せ対応、板橋区双葉町計画検討など。

午後からは提携会社さんと電話、板橋区板橋4丁目計画検討、文京区根津計画検討、資料作成、中野区大和町計画検討、見積作成、根津のお客様とお電話、電気屋さんと電話など。夕方は港区南青山計画検討、見積作成、お問合せ対応など。

開花したと思ったらもう満開だとかで、どうも今日明日がお花見のベストタイミングなようです。しっかりと愛でたいと思います。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第361回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

さて、家づくりの際、『資金計画』は重要です。「何とかなるだろう」と安易に進めると、必ず困難に直面する時が訪れます。

ですから、今後数十年の収入や支出を計算し、無理のない返済額を割り出す作業は欠かせません。

しかし、将来の計画を立てる前にすべきことがあります。この作業を終えないと、住宅ローンの審査に落ちる場合があるからです。さて、その作業とは何でしょう?

答えは、『現在の残債をできる限り減らすこと』です。

キャッシングだけではありません。車のローンや教育ローンなど、各種ローンも対象です。

住宅ローンを融資する金融機関は、審査の際、あなたの借り入れ状況を調べます。そのときにマイナス材料となるのが
・利用件数が多い
・利用残高が多い
・返済が遅れたことがある
といったものです。

そのほか、クレジットカードの所有枚数にも気を付けなければなりません。なぜなら、クレジットカードにはキャッシング機能がついているからです。

「住宅ローンを契約した後、キャッシング可能額を全額借りたら」と想像すると、金融機関が問題視するのも理解できますよね。

人によっては、「カード提示で割引やポイントなどのお得サービスがあるから」と、知らず知らずのうちに自分でも驚くような枚数のカードを所有している場合があります。

クレジットカードは、住宅ローンの審査を受ける前までに必要最小限に減らしておきましょう。

なお、住宅ローン審査を申し込む迄にクレジットカードを利用してショッピングをする際、支払方法は、できるだけ一括払いにしてください。

理由は、分割払いやリボ払いの履歴が、審査に良い影響を与えないからです。(特にリボ払いは要注意)

同じ理由で、目的を特定しない『フリーローン』や『消費者金融からの借り入れ』も注意が必要ですし、最近は携帯やスマホなどが割賦販売されていますので、これもローンのひとつということを認識しておいてください。

これらを含む複数の借り入れがある場合、まずこれらを先に完済、解約しておきたいものです。

詳細にお伝えできると良いのですが、残念ながら金融機関によって審査基準が異なるので「借り入れは、○件○万円以下にすれば大丈夫です」ということは言えません。

ただ、他社からの借り入れ件数が少なく(もちろんゼロが理想的)、返済が遅れたことがなく、クレジットカードの保有枚数が少ない人は、金融機関に安心感を与えるということは言えます。

なお、少なめに自己申告をするのは絶対にやめましょう。正確な情報を調査できる相手に虚偽の申告をすると、あなたの信用度をゼロにするだけで利点はありません。

ご注意くださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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