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なんだかんだ雨の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、その後港区南青山計画の現場へ、目出度くお引き渡しと取扱説明を行わせて頂きました。オーナー様には寛大なご判断とお気遣いを賜り、誠にありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

午後に帰社後は渋谷区西原計画のお客様とお電話、提携会社さん来社打ち合わせ、その後神奈川県でご検討のお客様にご来社頂き打ち合わせ、ありがとうございます。お問い合わせ対応、書類作成など。夕方は見積作成、杉並区今川計画検討、世田谷区新町計画検討、ミーティングなど。

この時期の雨はとっても冷たく感じますね。皆様くれぐれもご自愛ください。それでは今週も土曜日恒例の家づくり講座第445回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

前回、間取りについてお話ししました。

今日は、その補足のようなお話しです。

家族の成長と共に家の住み心地は変化します。

そのため、築後20〜30年過ぎると、間仕切りを撤去して空間を広くしたり、水回りの設備を一新するなどのリフォームを行う人が増えてきます。

この時、部屋と部屋を仕切っている『間仕切り壁』が建物を支える役目を担っている場合、この壁を撤去することはできません。

しかし、中には「どうしても撤去したい」という人もいます。

その場合、木造住宅では壁の代わりに柱を設けるなどの対策を講じますが、強度をそれまでと同様に維持できるかは疑問です。耐震性に不安も残してしまいます。

それを避け、リフォームの自由度を増やしたいなら、建物を支える『耐力壁』を、できるだけ外側に配置しましょう。

耐力壁・梁・柱を規則正しく配置しておけば、間取りの自由度が広がり、将来のリフォームを不安なく行えます。

ところであなたは、水回りをどのように配置する予定ですか?

水回りは、配管の老朽化や施工不良、湿気による構造部材の腐食など、ほかの部分よりも傷みやすい分、リフォームの需要が多い場所です。

もし水回りが一か所に集中していれば点検や補修を行いやすいだけでなく、費用を抑えることもできます。

将来の教育資金や老後の資金の確保を考えると、リフォームの際に余計な費用負担が発生するのは避けたいですよね。

それに、制約を受けることなく希望通りにリフォームできたら、満足度は高くなります。

将来、リフォームをする可能性は誰にでもあります。

間取りを決める際は、耐力壁と水回りのことも意識してみてくださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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