最高の家を建てるならRCdesign

晴れ時々くもりの東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、見積作成、足立区足立計画検討、文京区千石計画検討、港区東麻布計画検討、電気屋さんと電話、書類作成、お問合せ対応など。

午後からは渋谷区東のお客様宅へお打ち合わせなど。帰社後は賃貸管理業務、図面作成、原稿作成、所沢市中新井計画検討など。夕方は書類作成、港区高輪計画検討、ミーティングなど。

何と21度超えで春一番だそうです。

ではこちら。

今から家買う人に伝えたい「絶対重視すべき3基準」

同じマイホームといっても、マンションと戸建てでは評価の仕方が大きく違う。これは家に何を求めるかで人によって違ってくることになる。その判断軸を明示するので、どちらが合っているかを考えてみてほしい。

家に求めるものは3つあると私は考えている。
2024年2月15日 10時20分 東洋経済オンライン

なるほど。

今日の記事はどのような方が書かれていたのかを見てみますと、不動産コンサルタントという肩書きの方が書かれていたようでした。

これは私の個人的な印象なんですけど、建築屋さんと不動産会社とは全く違う職種で、その専門性も違いますので、その経験値や見る角度も違うものだと思います。

一般的には建築の技術的観点や製品としての善し悪し、使い勝手などは建築屋さんの経験値が参考になるでしょうし、商品としての不動産売買に関する契約手続きやローン関連、またはその情報量では不動産業者さんの経験が役立つと思います。

そんな中で記事を見てみますと、しっかりと情報収集をされた上で書かれているようですし、事実に基づいた内容と市民目線の内容になっているようでしたので、参考にして頂けると良いと思います。

記事にあった1つ目は「災害に対する安全性」であり、命の問題に関わる。2024年元日の能登半島地震では亡くなられた方は、1月31日時点で238人、そのうち63%が圧死と窒息・呼吸不全が死因となっている。石川県珠洲市の現行の耐震基準が導入されていない1980年以前に建てられたいわゆる旧耐震の住宅の割合は65%で、全国1086市区町村の中で最も高くなっていた。とのことです。

さらに安全生については、2016年の熊本地震の際のデータで旧耐震が全壊しやすいこと、新耐震以降でも築年が古い物件ほど倒壊率が高くなることがわかっている。と書かれていました。

次に家に求めるものの2つ目は、「断熱性と快適性」で、健康に関わる問題である。日本の家は冬が寒く、夏は暑い。これは断熱性能が低いせいで、諸外国と比較すると発展途上国並みとなる。断熱性能を先進国並みに上げて、気密性を高めて、24時間換気をきちんとすれば、冬でもTシャツ一枚で過ごせる環境を作ることができる。とのこと。

こちらもさらに近畿大学の岩前篤教授が長年調査した結果によると、引っ越し先の断熱性能のレベルで各種疾病の改善率が大きく違うことがわかっている。アレルギー性鼻炎、手足の冷え、気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎などが改善するのだ。これは室内の空気環境を良好にすることの効果である。と書かれていました。

そして家に求めるものの3つ目は資産性で、お金の問題である。マンションは買った価格から値上がりすることがあるが、戸建てでは原則ない。誰にでも必要な自宅で住み替えながら資産形成できるのはマンションだが、戸建ては木造の耐用年数である22年は住み続けることが求められる。中古戸建ての取引価格は、土地価格+減価償却後の建物価格となるが、土地価格は安定していてほぼ下がらないのに対して、建物価格は22年でゼロ評価になるからだ。とありました。

確かに、このあたりはいつもお伝えしているとおりですが、RC住宅なら法定耐用年数は47年ときめられていますので、住宅ローンが終わってもしっかりと価値が残っていますし、売却時にも建物価格が維持されているケースが多いですね。

記事では、安全性・断熱性・資産性の3つの評価軸から、マンションと戸建てを評価しよう。マンションは鉄筋コンクリート造なので、圧死するリスクが低く、冬は室内も寒いがヒートショックを起こすほどではない。非常に優れているとはいえないが、この2点でどの物件も100点満点中70点程度で大きな差がなく、一定の安心感はある。と書かれていました。

これら記事にあった重視すべき基準に、私はもう一つ足して頂きたいと思っています。それは災害時に自宅で避難生活が継続出来るか、という点です。そのためにはどうしても発電設備が必要で、最小規模でも良いので、あるかないかが非常に大きな差になると思います。

したがいまして、安全生・断熱性・資産性、さらにエネルギー確保、が出来ているかという点も非常に重要な基準となるでしょう。

記事にも書かれていましたが、注文戸建てでも住宅の性能差は大きい。命と健康に関わる問題をないがしろにする家はもはや家ではなく、災害の際に凶器と化してしまうことを忘れてはならない。そのコストは住宅ローンを組んで月々に直すと大した金額にはならない。ということです。

結論として、戸建てについては、性能を最重要事項にして健康で寿命が延びる快適な家を手に入れましょう。一番のオススメはRC住宅です。

それでは。

今日もありがとうございます。

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