東京で安全な家を建てるならRCdesign

雨のちくもりの東京です。

そんな今日は、朝から品川区平塚計画検討、見積作成、サッシ屋さん来社、関連会社社長と電話、練馬区田柄計画のお客様とお電話、地方銀行さんと電話、高田馬場計画検討、資料作成など。

午後からは高田馬場計画のお客様宅へ、お打ち合わせをさせて頂きました。ありがとうございます。その後現場視察など。夕方帰社後は業者さんと電話、原稿作成、ミーティングなど。

秋雨前線が活躍しています。秋晴れが待ち遠しいですね。

ではこちら。

「窓」の違いが死を招く!? 家と健康の深いつながり

◆意外と多い「ヒートショック」死

 夏の熱中症や冬のヒートショックなど、家の中の温熱環境が原因で倒れたり亡くなったりという人は、交通事故の死者をはるかに上回っている(※)。このようなことが起きる主な理由は、日本の家の「断熱性能の低さ」にある。しかしその断熱性能の決め手が、熱の出入り口となる窓であることは意外と知られていない。

 今年6月、窓の専門メーカーであるYKK APは、窓の違いによる快適性の違いを実感してもらうため品川に「体感ショールーム」をオープンした。そのショールームでの体験をリポートする。

※2011年の1年間で、温度の急激な変化による「ヒートショック」が原因の死亡者は年間約1万7000人。それに対して交通事故死亡者数は4611人で、およそ3.7倍(東京都健康長寿医療センター研究所・2011年1年間の数値)。
2016年9月13日 9時0分 ハーバービジネスオンライン

なるほど。

なかなかショッキングなタイトルの記事ですが、以前からお話しさせて頂いているとおり、日本における住宅性能、とりわけ窓に関する常識や固定観念は、いまだに昭和以前のものが正しいと思われている人が多い、と言うのが現状です。

記事でも触れているように、実際に家の中で命を落とされてしまうというケースは、想像以上に多いものなんですね。

単純に数字を比べたりすることではないと思いますが、それでも交通事故が原因の場合に比べて、3倍以上も多いというのは、社会問題として扱うべき内容のように思います。

国としても早急に対策を講じなくてはいけないですし、国民ひとり一人が意識を変える必要があります。

交通事故を減らしたのと同じように、ルールを厳格にしたり、時に罰則を強化することも必要なのかもしれません。

日本に暮らすためには、家の住み方をしっかりと理解してもらい、正しい使い方を守ってもらう必要があり、性能の悪い住宅には罰則があったり、もしかすると免許停止処分のような、強制撤去まで必要になる日がくるかもしれません。

ちょっと大げさに聞こえますが、車の運転技術が未熟だったり、交通ルールを無視した乱暴な運転、整備不良で危険な車を走らせたりしたら、当然事故が増えますし、被害に遭われる方も多くなるでしょう。

今でこそ日本の空気は綺麗になりましたが、一時は今の中国と同じように大気汚染に悩まされていましたし、車の運転マナーに関しても、今は世界でもトップレベルのマナーだと思います。

実際の数字からも、日本人の生命が危険にさらされているということでは、交通事故や大気汚染と同様に家に対する安全性の向上を進めなくてはいけません。

それでも最近は、家の省エネ基準がより高いレベルになったり、以前に比べれば建物の性能も格段に向上していますので、少しは事故の削減につながっているのではなかと思います。

さらに2020年には、省エネ基準適合住宅が義務化されることになっておりますので、これからの家づくりは、建物自体が高断熱性能を装備していることはもちろん、省エネ型の設備機器を搭載していることが必須となっていきます。

となると、この新しい基準に適合した家と従来の断熱性能の低い部屋で暮らすのとでは、健康状態にも大きな差が出てくると言わざるを得ません。

今日の記事ではYKK APというサッシメーカーさんのショウルームで、実際にその差を体験したという内容でしたが、これから家を建てるという方には、是非一度サッシメーカーさんのショウルームに足を運んで頂き、その性能の差を体験して欲しいと思います。

国際的なレベルで考えれば、日本の現状もまだまだ低いと言わざるをえない部分もありますが、国の定める義務化を待つまでもなく、一般の消費者が率先して高断熱の窓や家を選ぶようにすれば、省エネはもちろん、健康で快適な生活が送れるようになるんです。

もちろん、耐震性や耐火性も同様に大切ですので、全てにおいてバランス良く高性能な家を選ばなくてはいけません。

住まいづくりの時には、是非鉄筋コンクリート(RC)住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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