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晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝からミーティング、文京区大塚計画検討、図面作成、税理士さんと電話、お問合せ対応、足立区の業者さんと電話、葛飾区新小岩計画検討、電気屋さんと電話、北区の提携会社さんと電話、資料作成など。

午後からは池袋方面へ、その後板橋区双葉町計画の現場視察など。帰社後は図面作成、文京区根津計画検討、税理士さん来社打ち合わせなど。夕方は提携会社さんと電話、中野区上鷺宮計画検討、お問合せ対応、図面作成、ミーティングなど。

乾燥と寒暖差による鼻水が凄いです。

ではこちら。

「家事はきちんと」なんて無視してもいい

「ちゃんと」「きちんと」家事をしなければ、子供は「ちゃんと」育たない。この刷り込みはどこからきたのか。翻訳家の佐光紀子氏は「昭和30年代から、政府が食や家事の外注化を『家庭機能の低下』といってきたからだ」と指摘する。なぜいまだに「家事なんて適当にやればいい」と言えないのか――。

■日本人は家事を外注したいとは言わない
修士論文で、「なぜ女性が家事を担うのか」を、何組かのご夫婦に別々に話を聞きながら探ろうとして、最初に行き当たったのは、誰もが「ちゃんと」した食事を「家で」作ることや、自分たちで家事を「きちんと」することは大事だという価値観を共有しているということだった。裏を返すと、「家事なんて適当にやればいいし、誰かがやってくれるならぜひお願いしたい」などという答えに出あうことは、ついぞなかった。
2017年11月27日 9時15分 プレジデントオンライン

なるほど。

確かに昭和世代では、この家事に関すること、または家族の理想像も男女共に刷り込まれていることが多くあるかもしれません。

今、時代がもの凄いスピードで変化している中で、家族の形や人の価値観も多様化していますので、もう少しすると、また違った常識が作られるでしょう。

記事にあったアメリカの理論では、「家事はできればやりたくないものだが、家庭生活を維持するためにある程度はやらざるを得ない。その配分は、家庭に提供する資源の割合に準じることが多い」という基本的な考え方があるそうです。

このことから「自分がやりたくなければ、持てる資源を活用して外注化を図る。洗濯がいやならクリーニング屋さんに持ち込み、洗ってたたむところまでやってもらう。お金がなければ、外注はできない。手持ちの資金をベースにすることで、家庭内で担当する家事の量が決まっていく」という理論です。

しかし、日本人では誰も家事を外注したいとは言わないし、家事の外注化はかなり特別なことだと考えている人が多いようで、アメリカでの前提となる「家事はなるべくやりたくないもので、できれば外注してしまいたいもの」という前提そのものが欠落していると書かれていました。

この日本人が様々な刷り込みをされた要因の一つと考えられるのが、政府の情報発信だそうで、たとえば「朝ごはん運動」では、文部科学省と農林水産省が「朝ご飯は食べた方がよい」と発信し、そこから「家族で和食の朝ご飯がよい」→「和食の朝ご飯を食べている家庭が『きちんとした』家」という価値観が徐々に形成されていってしまうということ。

また、平成5年の国民生活白書には、「従来家族が果たしていたさまざまな機能のうち、家事、育児等の機能の一部が家庭外で処理されるようになり、家族の機能は縮小していった」と、なんとももっともらしく明記されていたそうです。

本来ならば、家事労働が家庭外で処理されることで、生活時間にゆとりが生まれ、家族が一緒に過ごす時間が増えるとすれば、むしろ歓迎すべきことのように思えますが、家事や食の家庭外処理を、政府は昭和30年代から「家庭機能の低下の要因」として槍玉にあげ続けて、「核家族と家事の外部化が子どもをダメにする」という刷り込みが行われていたのでしょうか。

日本のスタンダードとしては、アニメのサザエさんやちび丸子ちゃんを思い浮かべる人も多いと思いますが、そもそもその設定がガッツリ昭和ですので、これからの世代では日本むかし話のようなイメージで見ることになるかもしれませんね。

もしかすると、昭和の時代から現代まで、女性を苦しめているのは、このきちんとした家や家事なのではないでしょうか。

きっと育児についても、情報過多の中で現実と教科書とが違うことにストレスを感じたり、刷り込みによる固定観念から自分を責めてしまうこともあったように思います。

もっと自由に、豊かな暮らしを追求しても良いと思いますし、その価値観はすでに人それぞれになっていますので、個々が理想のライフスタイルを実現してもいいんです。

そういえば、家も戸建て住宅は木造という刷り込みが行われてきましたが、分譲マンションなどの共同住宅で木造が無いように、一戸建ての住宅でもRC(鉄筋コンクリート)造で建てていいんです。

家事を楽にする家を建てるなら、是非RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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