持続可能な家を建てるならRCdesign

雨の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、解体業者さん来社打ち合わせ、金融機関へ、帰社後は渋谷区富ヶ谷計画検討、世田谷区奥沢計画検討、書類作成、渋谷区桜丘計画検討、お問い合わせ対応など。

午後は世田谷区新町計画検討、お問い合わせ対応、渋谷区西原計画検討、図面チェック、お問い合わせ対応、北区赤羽西計画検討、資料作成など。夕方は練馬区谷原計画検討、文京区白山計画検討、ミーティングなど。

とっとと梅雨入りを発表してしまえばいいと思うんですけど。

ではこちら。

自宅訪問して「この値段は今日限り」…家庭用蓄電池の勧誘トラブル急増

停電時でも使える「家庭用蓄電池」の購入や勧誘に関するトラブルが相次いでいるとして、国民生活センターは3日、注意を呼びかけた。

2020年度に全国の消費生活センターなどに寄せられた相談件数は1314件に上り、17年度の2・4倍に急増した。

突然、自宅に訪問して「この値段は今日限り」と購入をせかされたり、長時間にわたって勧誘されたりといった相談が相次いでいる。太陽光パネルの無料点検をうたって訪問を受け、うその説明で蓄電池の購入を勧誘されるケースもあった。
2021年6月3日 23時47分 読売新聞オンライン

なるほど。

これまた新しい手口の押し売りというか詐欺というか、とにかく高齢者の方を中心に周知を呼びかけなくてはいけません。何にでも当てはまると思いますが、この値段は今日限りなどという言葉にはくれぐれもご注意くださいね。

記事によれば、住宅の太陽光発電で余った電力を買い取る「固定価格買い取り制度」が19年以降、順次終了していることから、同センターはこうしたトラブルが続くとみて、「突然、訪問されてもその場で契約はせず、事業者名や目的を確認し、疑問があれば、消費生活センターなどに相談してほしい」としているとのこと。

家庭用蓄電池も当初に比べたらだいぶ価格が下がってきた印象ですが、それでも高価な機器であることに変わりは無いでしょう。

この蓄電池の選択については、太陽光発電の有無や生活スタイルなどを考慮しながら選ぶ必要がありますし、場合によっては行政などの補助金が利用出来ることもありますので、十分検討の上設置するようにしましょう。

そう言えば、昨日のニュースで政府は3日脱炭素社会の実現に向けた住宅や建築物の対策案を示しました。これまで議論が進められていた住宅への「太陽光パネル」設置の早期の義務化は見送られたようですので、押し売りのネタにされないように注意してくださいね。

そもそも政府は2050年の脱炭素社会の実現や2030年度の温室効果ガスの削減目標を掲げていて、環境省などは住宅や建築物への太陽光パネルの普及が必要だとして義務化についての議論が進められていたことは、これまでにもここで話題に取り上げていました。

以前にも書きましたように、日本はすでに住環境については先進国と呼べなくなっているのが現状です。

不公平感があるとか、建てられない人が出るとか、あたかも人権的な平等を大義名分として言い訳を考えている場合ではないんです。日本の悪いくせで、都合の悪いことは横並び、みんなの為であり総意に違いないように言われます。

そんなことだから、国力が衰退してしまい国民全体が豊かさも幸福さも感じられないような国になってしまうのではないかと思います。

太陽光パネルの義務化などは、まさに政治力でしか実現することは出来ませんし、国の未来や方向性を指し示すことが仕事だとすれば、益々日本の未来に疑問を感じてしまいます。

少々乱暴に感じられるかもしれませんが、国としての方向性を持続可能なエネルギーにシフトするなら、太陽光パネルの義務化は必要なことです。異議をお持ちの方には説明を続けて少しでも理解を深めて頂くことしかありません。

わたし的には、太陽光パネルや蓄電池又は燃料電池など、何らかの発電設備を設けておけば、光熱費のランニングコストを削減出来るのはもちろんのこと、災害時でも自立して生活ができるという環境を準備しておくことが、日本ではとても大切なことだと思います。

日本の未来を明るく持続可能なものにするために、RC(鉄筋コンクリート)造の住宅を是非ともご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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